モスバーガー、台湾限定「ライスバーガー」がやばい 関西人が暴動を起こすレベル…
台湾でも人気のモスバーガー。限定メニューを食べてみたら…衝撃の味が。
野菜がたっぷり入っていてヘルシー&おいしい、モスバーガー。じつは台湾でも「日本の味」として人気が高く、台湾全土で307店舗も展開している。
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■ライスバーガー推しな台湾
台湾のモスバーガーでも「モスバーガー」や「モスチーズバーガー」など、日本でおなじみの商品を売っているのだが、何故か圧倒的にライスバーガーが多い。あと大麦やキヌア入りでつぶつぶしてる。
そして、間に挟むものも定番の焼き肉からマッシュルームやエリンギといったキノコ炒め、ハンバーグと、日本では見たことがないものが並ぶ。
こちらは「干貝XO海老珍珠堡」といい、千切り大根とレタスとともに白エビの天ぷらを3本ライスバーガーで挟んだもの。
友人の記者が現地にて注文したのだが「これはおいしい!」と絶賛。ビジュアルも完璧で、食欲がそそられる…これ、日本で売ったら絶対に人気でるやつだ。
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■気になるメニューが…
そんな台湾独自のメニューの中で、もっとも目を引いたのが「日出大阪燒珍珠堡」なる商品だ。ざっくりと意訳すると「日の出(目玉焼き入りの)大阪焼きライスバーガー」。つまりきっと、大阪焼きをイメージしたもの…なのか?
ということで、早速購入。
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■見た目がちょっと…
メニューの説明としては「山(スーパー大麦ごはん)、海(海鮮天ぷら)、日(卵)のフレーバーが入ったクラシックなライスバーガー。
新鮮な海老、イカ、ホタテ、甘い野菜などを海鮮天ぷらに揚げ、新鮮な千切りキャベツ、濃厚なマヨネーズと本格和風お好み焼きソースをのせ、目玉焼き、鰹節をふりかけました!」らしい。全然クラシックなライスバーガーじゃないからね?
たっぷりのソースとマヨネーズに溺れる千切りキャベツ。一枚レタスが欲しかったな…。
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■食べてみたら…脳内関西人激怒
思い切ってかぶりついた感想はただ1つ、「関西人が食べたら暴動起こす」。脳内の関西人が「こんなん認めへん!!」ってキレてる。そもそも海鮮天ぷらの時点で色々間違ってないか? と思うのだが、全体的に妙に酸味が立っていて、正直、記者の好みではなかった。
ただ、形や目玉焼きなど「なるべく大阪焼きっぽくしたい…!」という気持ちは伝わってくる。天ぷらに紅生姜とか入ってたら違ったのかな…。
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■ナゲットソースも台湾仕様
お口直しに…とセットに付いてきたナゲットに手を伸ばすも、ついてきたソースは「酸甜醤」。バーベキューどこ行った!
見た目通り、甘辛酸っぱい謎の味だった。「モスだけど台湾!」感があり、これはこれでおいしい。本当はナゲットではなくポテトが良かったのだが、標準セットが何故かナゲット。重い。
現地の味にローカライズされているんだな、と心から思えた台湾モス体験。台湾を訪れた際は、一度試してみては。意外にハマる…かも。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)