大谷翔平のウエイトトレーニングの重量に… 古田敦也氏らレジェンドも驚愕
大谷翔平がWBC期間中に行っていたウエイトトレーニングの重量に、古田敦也氏らが驚き。ファンからも「底知れない努力」の声が。
元東京ヤクルトスワローズ選手・監督の古田敦也氏が25日、公式YouTubeチャンネル『フルタの方程式』を更新。先月に行われた「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」でも侍ジャパンとして活躍した大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)のトレーニングについて語った。
■シーズン中のトレーニングは「しんどい」
動画では、同じくヤクルトで選手・監督を務めた真中満氏、ヤクルトなどでプレーした五十嵐亮太氏と共に、大谷選手のWBCでの打席について改めて振り返った。
その中で、トークは野球選手の体格についての話題に。以前から「選手はデカい者勝ち」という持論を語っている古田氏は、トレーニングで体を大きくすることが重要だと改めて指摘。「試合やってたら、(トレーニングをするのは)しんどいんだよね、シーズン中って。それなりに重いものをやらないと大きくならないから…」と話す。
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■規格外のトレーニング
これに五十嵐氏が、大谷選手がWBCの期間中、試合の後に行っていたバーベルスクワットについて「220㎏を5回5セット」と明かし、古田氏と真中氏も驚きの声をあげる。
ちなみにバーベルスクワットのウエイトは、一般的には上級者でも目安は体重の1.5~1.8倍程度ともいわれており、五十嵐氏は「プロ野球選手がオフシーズンに頑張ってもそれぐらい(220㎏)いかないんですよ。200㎏超えるやつ見たことない」と規格外のトレーニングだったことを強調する。
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■大谷のすごさに感嘆
古田氏は、「僕、スクワットなんか全然やりませんでした。スクワットは怖さもあるのよ。腰とか膝とかをやる(痛める)のもある」と苦笑いを浮かべ、「キャッチャーは普段から座ってるから、鍛えなきゃいけないのは分かるんだけど、やってもベンチプレスとかだね」振り返る。
五十嵐氏も、自身の現役時代について「シーズン中でも140㎏とかですかね。いっても160㎏」と明かし、「それを200何十キロ5回を5セットはちょっとケタが違いますね。それぐらいやらないと、年間戦っていけないってことだし、あれぐらいの出力は出ないってことですよね」と改めて大谷選手のすごさに感嘆していた。
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■「底知れない努力」ファンも驚き
レジェンドたちも驚いた大谷選手のトレーニングに、ファンからは「大谷のすごさはやっぱり底知れない努力から生まれるっていうのが分かる話ですね」「投手と打者では必要な筋力やパワーが別物だろうに、それを両立させるための肉体を若い頃から追求してきた結果が今の大谷の体なんでしょうね」「WBCだろうがシーズン真っただ中だろうが、大谷にとっては日常のすべてがトレーニングなんだろうな(笑)」といった声が寄せられている。