花澤香菜、“棒読み演技”と叩かれた過去 「全部お仕事やめよう」と悩むも…

人気声優として大活躍する花澤香菜が、『ボクらの時代』で「過去のツラい体験談」を語り…。

2023/04/30 11:55

花澤香菜

30日放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)に数々の作品で活躍する人気声優・花澤香菜が登場。「棒読み演技」と叩かれた過去に触れ、話題を集めている。



 

■人気声優が集合

さまざなまジャンルで活躍する3人が集まり、本音トークを展開していく同番組。

今回は放送スタートから10年を超えたテレビアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』でも共演する声優の花澤・関智一・梶裕貴が集まり、先輩後輩の垣根を超えたトークを披露した。


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■子役から声優に

子役を経て14歳で声優デビューを果たした花澤。昨今は歌手活動やバラエティ番組への出演など、幅広い分野で大活躍中だ。

仕事の話で盛り上がるなか、花澤はデビュー当時を振り返る。自身の出演作を鑑賞して「スゴい絶望したんですよ。なんでこんな素人がしゃべっているようになっちゃうんだろうって」と演技のできない自分にショックを受けたと明かした。


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■17歳のころ…

花澤は、17歳のころに「またアニメのオーディション(の話)がきて。それでヒロインで(受かった)」と回顧しながら、「そのときも散々『棒読みだ』って叩かれて」と笑う。

そういった経緯もあり「もう全部お仕事やめよう」とまで決意した花澤だが、そのアニメのキャスティング担当者が「キミの声が良いからやめないで」と止めてくれたと吐露。

それまでは「キミの代わりなんていくらでもいるんだから頑張りなさい」と言われてきたなか、「キミの声が良いからやめないでなんて言われると思ってなくて。そこで、『私の居場所ここかもしれない』って思って。そこから声の仕事を本格的にはじめました」と熱弁した。


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■視聴者の声は…

いまではトップ声優として大活躍する花澤も、かつては「仕事をやめよう」と考えるほど悩んでいたようだ。

視聴者からは「あのお声と繊細なお芝居に魅了されたのでまさか棒読みなんて言われてたなんて意外」「棒読みそこまでひどくないと思ったのは成功してる今を知ってるからかな」といった好意的な意見が殺到。

また、棒読み演技の作品について、「ゼーガペインの棒読み演技の話するのか」「花澤香菜さんが言ってた17歳のころの棒読みと言われた作品『ゼーガペイン』かな」と指摘する声もあった。

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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ

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