中島歩・若林時英が三角関係のスパイスに TBS深夜ドラマ『スイートモラトリアム』
鈴鹿央士主演『スイートモラトリアム』に、中島歩・若林時英が。エモーショナルなキービジュアルも完成。
■完成したキービジュアル
さらに、『スイートモラトリアム』のキービジュアルが完成した。心を中心にその左右を元カノ・りんごと今カノ・小夜が囲み、彼女たちの目からは涙が流れている。元カノと今カノ、性格も対照的な彼女たちを表現する赤と青の色味の対比も印象的だ。
心の戸惑ったような複雑な表情と彼女たちが流す涙は、それぞれが悩み傷つき、もがきながら葛藤している模様を表し、ストーリーへの想像を掻き立てる。ドラマ『スイートモラトリアム』への期待が高まる美しくエモーショナルなキービジュアルとなっている。
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■「丁寧に探っていきたいです」
りんごの今カレを演じる中島からコメントが到着。
中島:台本を読んだときに、それぞれの登場人物が強いコンプレックスを抱えていることがわかったので、それを1人の人間として演じることは容易ではないと感じました。
僕が演じるしげのように女性に暴力をふるい暴言を吐くことは僕には共感できませんが、その行為に至ってしまう何かを丁寧に探っていきたいです。
先日撮影前にお稽古をしたのですが、とても充実した時間になりました。どのキャストのみなさんもお芝居に熱心なので刺激をもらっています。
いろいろなバージョンを試しながらそれぞれの役の人物像、関係性を探ることができたので、それを撮影にも反映しながら、これからさらにこの作品を深めていきたいです。
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■「恋愛っていいなと思いました(笑)」
主人公・心の良き理解者を演じる若林からのコメントは下記の通り。
若林:このドラマのお話をいただいたとき、『ブラザー・トラップ』以来にこの枠に参加できること、正直にうれしかったです! 男女共通の悩み、若気の至り、エモいエピソードが渋滞している作品だなと感じ、単純に恋愛っていいなと思いました(笑)。
今回は初めましてのキャストの方が多かったので、リハーサルの初日に鈴鹿君がスタッフさんを含め「みんなで食事をしましょう!」と声をかけてくださって。なんていい人なんや! って、めちゃくちゃうれしかったのを覚えています!
リハーサルを経て、演者・スタッフで共通認識ができてからのスタートなので、いい状態で撮影に挑めるのではないかなと思っています。
田中は物事を俯瞰的に見る能力と、自分の恋愛価値観についてしっかりとした芯があるキャラクターだと思います。原作の世界観を壊さず、田中役を丁寧に演じ、皆様に届けられたらと思っております。どうぞお楽しみに!
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)