ダルビッシュ有、メキシコ高地の良さアピールも… 「球場のサイズが鎌ケ谷」
ダルビッシュ有がメキシコシティーで行われたジャイアンツ戦についてコメント。ファンからも「激アツ」と感激する声が。
MLBサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手が1日、自身の公式ツイッターを更新。1日(現地時間30日)にメキシコシティーで行われたジャイアンツ戦を振り返った。
■チームは逆転勝利
先発し6回9安打4失点で勝敗がつかず、リードされたまま降板したダルビッシュ投手。その後、パドレスは打線の奮闘で6−4の逆転勝利を果たす。
メジャー初のメキシコシティーでの公式戦開催となった「メキシコ・シリーズ」だが、球場は標高約2,240メートルの高地にあることでも有名だ。
試合前日、会見で「球種によっては全く使えない球が出てくる。使える球をしっかり把握して投球をしていく」と意気込んでいた。
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■古巣「鎌ケ谷」
ダルビッシュ投手は、試合後に「標高がどうとかよりまず球場のサイズが鎌ケ谷なんですよね笑」と、ジャイアンツ戦結果の記事を引用しコメント。2011年まで所属していた北海道日本ハムファイターズ2軍の本拠地兼練習施設と比較しながら、感想を述べていた。
さらに、「球は変化しない、硬めの人工芝だからゴロでも失速しない、定位置の外野フライホームラン、相手メジャーリーガー、酸素不足なのにピッチクロック、暑い、鎌ヶ谷」とつづり、自身の経験を交えて高地の特徴をツイート。
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■メキシコの良さアピール
冷静な意見を述べたあと、「ネガティブに見えますがメキシコでは私生活でも野球でも本当にいい経験ができました」とつづっている。
また、「メキシコ、メキシコ人の素晴らしさを肌で感じることができました」と、メキシコの良さもアピールした。
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■本人からの感想に“激アツ”
ファンからは「本人からの感想聞けるのは激アツ」「かっこよかったです!」といった感激の声があがったほか、古巣との比較に「あれ? 鎌ヶ谷ディスられてる?笑」「ダルビッシュさんの鎌ヶ谷愛を感じます」などの反応も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・椿ミカ)