時間が溶けちゃう…　ただ掃除するだけなのに無限に遊べる『パワーウォッシュシミュレーター』が最高

GWも後半戦に差し掛かり、特に予定がなく暇だな…ということはいないだろうか。そんな時は、無心で楽しむことができるゲーム『パワーウォッシュ シミュレーター – PowerWash Simulator』をプレイしてみてはいかがだろうか。

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■掃除をするだけのゲーム

『パワーウォッシュ シミュレーター』は、PlayStationやNintendo Switch、Xbox、Steamなど幅広く対応しており、かつてない安らぎをプレイヤーに提供してくれる「癒し系シミュレーターゲーム」。

ジャンルは「高圧洗浄シミュレーション」という聞き慣れないもので、ゲームの内容としては“高圧洗浄機を用いて汚れを掃除していく”というもの。ゲームで掃除…？　と懐疑的になってしまうが、本当に掃除をするだけのゲームだ。

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■ゲームの魅力は…

メインとなる「キャリアモード」ではプレイヤーが高圧洗浄事業を立ち上げ、のどかなマッキンガムの町の様々な汚れを高圧洗浄機を用いて落としていくというストーリー。初回の依頼は「バン」の洗浄なのだが、これが何をしたらこんなに汚れるんだ…と思ってしまうほど泥だらけの状態。

高圧洗浄機をオンにすると、勢いよく水が噴射されそれでこびりついた汚れをこそぎ落としていく。窓ガラスやボディ、ルーフ、ライト、這いつくばってタイヤやその裏側、など細かいところまでキレイにしていこう。

かなりシンプルなゲーム性だが、これがなぜか無心で続けてしまう。噴射される水の音が心地よいのか、それともどんどんキレイになる達成感があるからなのかは分からないが、そこには確実に「楽しさ」がありストレスの解消にもなるのだ。

なお、この「キャリアモード」の遊び方に正解や間違いはない。というのも制限時間や最終的なスコアがないため、のんびり自分のペースでゲームを楽しむことができる。もし同じ依頼をプレイしたい時は「フリープレイ」でリプレイすることも可能だ。

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■やりこみ要素満載

バンの次は、裏庭の掃除の依頼が届く。こちらは先程以上に広く、床・フェンス・犬小屋などオブジェクトも多いため掃除しがいがあるだろう。掃除の漏れがないように汚れをハイライト表示することができるのだが、今回はこれほど掃除する箇所がある。

目に入ったところからガンガン掃除するのもよし、端から順に丁寧に掃除するのもよし、全て自由だ。しかし、汚れた場所から掃除し終わった場所に戻ると、足跡がついてしまうため要注意。

各アイテム毎に報酬があり、例えば犬小屋の屋根・壁・扉それぞれの清掃が完了するごとに成果を受け取ることが可能。集まったお金でアタッチメントや洗浄液、またプレイヤーのスキン等を購入して快適なプレイを楽しもう。

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■上級者向けモードも

慣れてきてもう少し手応えがほしい…という人には「チャレンジモード」がオススメだ。

このモードには2種類のチャレンジが用意されており、タイムチャレンジでは時間を、ウォーターチャレンジではできるだけ少量の水で正確に汚れを落とせるかを競う。今まで無限に使えてた時間と水に制限がかかるだけで、ぐっと難易度があがりこれはこれで面白い。

ゲームのライト層や掃除が苦手な人でも楽しめる『パワーウォッシュ シミュレーター』で、GWを充実なものにしてみるのもおすすめだ。

POWERWASH SIMULATOR © 2021, 2022, 2023 FuturLab Limited. All Rights Reserved.
PC version published by Square Enix Limited. Console versions published by Square
Enix Co. Ltd. Developed by FuturLab Limited.

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（取材・文／Sirabee 編集部・根室 ひねき）