ロバート馬場の「飲めるだし卵」が最高 アレンジ次第で汁物や丼にも
包丁を使わずにあっという間にできるロバート馬場の飲める出し卵が簡単で美味しすぎ。
『馬場ごはん〈ロバート〉Baba’s Kitchen』で、簡単で美味しいレシピを多数紹介しているロバート・馬場裕之。包丁を使わず作れる簡単「飲めるだし卵」は、材料費も約185円とリーズナブルで嬉しい。編集部でも作ってみた。
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■お手軽材料で作れる
材料は2人分で卵4つ、カニカマ6本、のり1枚。調味料は出しと片栗粉、塩、しょうゆが少々、だけ。レシピでは顆粒の和風出しを使っているが、今回は白だし(3倍濃縮)で作ってみた。
鍋に水250mlを入れて、出汁小さじ1、塩2つまみを入れて沸騰させる。沸騰したらカニカマ3本をほぐして入れる。
卵2個に対して小さじ2分の1、4個なら小さじ1程度の片栗粉を入れてよく混ぜる。片栗粉に保水性があるため少量入れると卵がパサつきにくくなる。
沸騰した出汁汁に強火のまま卵を入れていく。鍋の底が焦げ付かないよう混ぜたら弱火にして蓋をして3分ほど火を通す。
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■海苔の香り豊かな餡
フライパンに水100cc、出汁小さじ1、塩2つまみを入れ、ほぐしたカニカマと片栗粉小さじ2分の1を入れて、よく混ぜてから火をつける。火をつけないうちに混ぜると失敗しないでとろみをつけられる。
フライパンを回しながら醤油小さじ2分の1程度を入れてさらに回してとろみをつけていく。海苔を適当にちぎって入れれば海苔とカニカマ餡の完成だ。
ふわふわに固まった卵に餡をかけて、トッピングにも海苔を少し散らすせばさらに香り豊かに。
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■片栗粉の量で汁物にも丼ものにも
ふわっとした卵のコクと上品な薄味の出汁、さらに海苔の香り。包丁を使っていないのに、和の卵料理が簡単にできた。
卵に入れる出汁と水の量を少し多めにすると汁物に、餡の片栗粉を少し増やしてとろみを強くすればごはんに乗せて丼ものとしても食べられそうだ。優しい味付けなので、朝ごはんや夜食にもぴったりな1品だった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)