真面目な夫を裏切った妻が裁判所前で号泣　「離婚は嫌」と脚にしがみつき…

愛する妻のためにも懸命に働き、つらい出張も真面目にこなしていた夫。しかし裏切られていたことを知り、「許して」と懇願する妻を捨てるまでの経緯を、『Thaiger』など海外メディアが伝えた。

 

■大学時代の恋人と結婚

中国で暮らすペイさんは、大学時代にランさんという女性と知り合い恋に落ちた。ペイさんは成績も抜群に良く、卒業後は立派な会社に就職。ランさんとの関係も順調で、結婚に至った。

その後、外でしっかり働くペイさんを支えるために、ランさんは専業主婦に。しかしペイさんは出張も多く、帰ってこない日もある。さみしさを抑えきれなくなったランさんは、見ず知らずの男性たちとオンラインチャットを楽しむようになった。

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■妻の裏切りを許すことに

そんなある日、仕事を終えて帰宅したペイさんは、電話でお喋りに夢中になっているランさんを見た。ランさんも気づいて「友達と話し込んでいたの」と嘘をついたが、ペイさんは浮気を疑うようになったという。

そこである夜、ランさんが風呂に行ったすきにスマートフォンをチェックしたペイさんは、よその男性とランさんが送り合ったメッセージを目にした。

ショックを受け激怒したが、「もう二度と裏切りません」「良い妻になります」というランさんの言葉を信じて許すことにしたそうだ。

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■離婚を決めた夫

しばらくたった頃、仕事を早く終えたペイさんはいつもより早い時間に帰宅。すると家に見知らぬ男がいたことから「俺をバカにしているのか」と怒り、ランさんとの離婚を申請することを決めた。

ペイさんとランさんは裁判所に向かったが、ランさんは離婚を嫌がりペイさんの脚にしがみついて「許して」と懇願。地面に伏せて泣きじゃくったものの、ペイさんは「別の男を探しに行け」と怒鳴りつけて裁判所に入っていった。

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■「浮気を許した経験」約1割

Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,000名を対象に調査したところ、「パートナーの浮気を許した経験がある」と回答したのは全体の11.2％だった。ほとんどの人は、「浮気に走ったパートナーは許さない」という決断を下しているようだ。

ペイさんとランさんの離婚についても「当然」と考えた人が多く、インターネットには「この妻は許してもきっと同じことを繰り返す」といったコメントが書き込まれている。たとえ改心したとしても、一度失った信頼を取り戻すことは難しいかもしれない。

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（文／Sirabee 編集部・マローン 小原）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間:2022年10月20日～10月24日
対象:全国10代～60代男女1,000名（有効回答数）