話題のトーストスチーマー 本当に「外はサクッと中はふわっと」焼けるのか試してみた
オーブントースターで一緒に焼くだけでワンランク上の味に。実際に使って試してみた。
パンがおいしく焼ける高機能のトースターが人気だが、価格が高いので、購入するのは少々ハードルが高い。家にある手持ちのトースターで、いつもよりおいしく焼けないものだろうか。
そんなときに便利なのが、パンと一緒にトースターで焼くだけのトーストスチーマー。どれほど変化が出るのか、実際に焼いて試してみた。
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■マーナ トーストスチーマー
水に浸してトースターでパンと一緒に焼くだけで、外はサクッと中はふんわりした食感に焼き上がるマーナ トーストスチーマー。庫内でスチームが出るので、パンが乾燥せず、水分量を保てるため、ワンランク上の味わいになるのだ。
類似品はあるが、山型食パンの形がかわいくてインテリアになるのもポイント。また、歴史あるパン・料理教室の『ホームメイドクッキング』と共同で企画された商品である。
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■手軽に使えるのがうれしい
使い方はまず、トーストスチーマーを20秒程度水に浸す。陶磁器でできているので、ぐんぐん水を吸い込んでいる感じがする。
あとはトースターでパンと一緒に、いつも通りの焼き方で焼くだけ。
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■もっちり感が違う
今回は比較するため、トーストスチーマーを使って焼いたものと、使ってないものの2枚を食べ比べてみた。左が「トーストスチーマーあり」だが、見た目は変わらない。
交互に食べてみたが、「トーストスチーマーあり」はもっちりしていて、ふわっとな食感があった。しかし、耳はサクッとしていて、歯切れが良い。
特に変化を感じたのは、トーストが冷めてきた頃。「トーストスチーマーなし」は全体的にべちゃっとしてしまったが、「あり」の方は冷めても外はサクッと中はふわっな食感をキープしていた。
最後までおいしく食べられるというのはかなり魅力的である。
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■お手入れも簡単
使用後は、本体がある程度冷めたら水洗いするだけ。お手入れが簡単なので、毎日気軽に使えるのもポイント。
マーナ トーストスチーマーを使えば、いつものパンをいつものトースターで焼いても、格段においしくなる。サクッふわっとした、理想的な食感が手軽に実現できるのがうれしい。
使い方も簡単なので、忙しい朝にも活躍してくれそうだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)