大谷翔平、ベーブ・ルース超えのメジャー通算502奪三振 「どこまで行くの?」
アストロズ戦に登板した大谷翔平が、ベーブ・ルースを超えるメジャー通算502奪三振に到達。「どこまで伸びるのか」と驚きの声が。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が10日(現地時間9日)に本拠地エンゼル・スタジアムで行われたヒューストン・アストロズとの試合に「3番・投手兼DH」で先発出場。メジャー通算502三振を奪い、ベーブ・ルースの持つ501奪三振の記録を上回った。
■2回に通算502奪三振到達
大谷選手は初回、マウリシオ・デュボン選手に対し、内角の98マイル(約157キロ)の速球でこの日最初の三振を奪うと、2回にはジェレミー・ペーニャ選手を外角低めの空振り三振に。通算奪三振を502とした。
その後、大谷選手は4回までに3つの三振を奪い、通算奪三振を505に伸ばしている。
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■ベーブ・ルースを超える
大谷選手は、前回登板したセントルイス・カージナルス戦で、通算でちょうど500奪三振に到達し、元祖二刀流の“野球の神様”として知られるベーブ・ルース以来、史上2人目となる「500奪三振と100本塁打」を記録。
きょう10日の試合で、「100本塁打以上を放った選手の歴代最多奪三振記録」だったルースの501奪三振を上回り、大谷選手がMLB史上最多となった。
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■「どこまで伸びるのか」の声
さっそくAngels PRの公式ツイッターや、米メディアFOXスポーツの公式ツイッターが大谷選手の記録到達を報告。
日本のファンからも、「偉大なる記録がまた生まれましたね」「まだ28だし、どこまで伸びるのか」「すごいなぁ。この子はどこまで行くの?」と驚きや期待の声が寄せられている。