徳光和夫、巨人低迷も「6月に完成する」と前向き 育成選手の復活に期待も
徳光和夫が巨人について「6月にチームが完成する」と望みを捨てず。あの選手の復活も予告。
3日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が不調が続く読売ジャイアンツについて持論を展開した。
■12日の巨人対広島戦を振り返り
番組中盤の「朝刊ウォッチング」のコーナーで、12日の巨人対広島戦を取り上げたこの日の放送。
アシスタントの石川みゆきが「22歳の横川投手が先発し、6回1失点の粘りのピッチング。1点リードの9回、マウンドに立ったのは守護神の大勢投手です。代打の松山選手にタイムリーを許し、今シーズン初めてのセーブに失敗」と取り上げる。
続けて「その後、10回にまさかの6失点で、4対9で破れました。今シーズン巨人の防御率は12球団で唯一4点台となる、4.20とワースト」と紹介した。
関連記事:徳光和夫、不調の巨人投手陣に不満吐露 「5回になると急にベンチを…」
■明るい兆しが…
さらに石川は「明るい兆しもある」と言及し、「中継ぎとして期待される中川皓太投手が、昨日2軍の西武ライオンズ戦に登板。最速145キロを記録し、1回1安打無失点。ここまで2軍戦では4試合に登板して防御率0.00と安定しています。支配下秒読みと報知は伝えています」とアナウンスした。
徳光はジャイアンツの試合についてはコメントしなかったが、現在育成選手ながら復活の兆しを見せている中川投手に「中川投手はいつ1軍に呼ばれてもいいような体制であるっていうことを、本人もねおっしゃっておりました」と期待を寄せた。
関連記事:徳光和夫、最下位低迷の巨人ファンに呼びかけ 「耐えて 6月を…」
■6月反抗を予告
そして「この前の試合から言ってたんでありますけどね。原監督がよく言っているんですけども、『 6月が完成図だと』」と6月の巻き返しを予告する。
続けて「そうおっしゃいますのはね、 多分その中川がセットアップで8回になってですね、菅野(智之)が出てくると。こういうことじゃないかなと思うんであります」と持論を展開していた。
関連記事:徳光和夫、巨人の単独最下位に意気消沈も望み捨てず 「6月になったら…」
■最下位を危ぶむ声も
シーズン前は優勝候補にも挙げられていた巨人だが、投打ともに本来の調子が出ていないようで、Bクラスが続いている。徳光は6月の巻き返しに期待しているようだが、「最下位になるのでは」という声も。
Sirabee編集部が、4月22〜24日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「セ・リーグ最下位予想」を聞いた調査では、巨人は中日に続き2位。その戦いぶりを不安視する人は多い。
『とくモリ!歌謡サタデー』内でたびたび「6月反抗」を予告している徳光。目論見通りいくのだろうか。
・合わせて読みたい→徳光和夫、巨人の単独最下位に意気消沈も望み捨てず 「6月になったら…」
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)