スターダム6人タッグ王座戦 ジュリアが“世界の”KAIRIを激しく挑発
スターダム2冠戦に向けた調印式が都内で行われ、ジュリアとチャンピオンのKAIRIが激しく火花を散らした。
■宣戦布告を受けると…
これを聞いていたKAIRIは、「アンタさ、初対面なのにいろいろ言ってくれたじゃん。は? 桜井まい、貴婦人? なにそれ? アンタ、バリバリデンジャーズ? リーダーでしょ。後ろのソイツに対して、なんか思うことあるんじゃない?」と言う。
ジュリアは、「全然。なにが言いたい? アナタキャリア何年ですか? 後輩に押し付けるタイプですか? のびのびやらしたほうがいいんじゃないの? 私はいいと思ってるよ。KAIRI、そういうアナタは何? ふらふらふらふらして、なにがしたいの? このアーティストのベルトって、ユニットの象徴でしょ。なに? ユニット? は? ふらっふらふらっふらしてるKAIRIは見たくねえよ。DDMちょうど空いてるよ」とユニットに所属していないKAIRIをDDMに勧誘。
KAIRIは「は? ウチらさ、こうやってさ、対峙してる方がさ。まあいいや。赤いベルト、IWGP(女子)、お互い早々にベルト落とした同士。ま、だけど、ウチらなら、もうさあ、ベルトとかさ、関係ないくらい、すげえ試合できるんじゃない?」と全てを超越した試合を提案した。
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■最高峰の王座戦に期待
ジュリア、桜井から名前を出された安納は、「桜井まい、そうだったんだね。知らなかった。ありがとね。いやあビックリ。こんなにすぐ闘えるとはなあ。私はこの子を目の前にすると、笑顔溢れてしまうし、もしかしたら私は、ずっとこの子と闘いたかったのかもしれない。久しぶりジュリア。便利屋? そうねえ、そんなつもりでここに来たんじゃないってことをぶつけ合おうよ。アンタとずっと闘いたかった。忘れてるかもしれないけど、あの日の遊びの続きしようぜ」とジュリアとの再会と桜井との対戦を楽しみにしているようだ。
元DDMのなつぽいもかつてのパートナー、テクラと火花を散らしており、最高峰の6人タッグ王座戦になることを期待したい。
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■著者プロフィール
どら増田:1973年神奈川県横浜市出身。幼い頃に初代タイガーマスクに衝撃を受けてからプロレスや格闘技を見続けている。同じく幼い頃から見ていたプロ野球は紆余曲折を経て2010年からオリックス・バファローズを応援。
音楽やエンタメ、グルメなどのイベントプロデュースの仕事をしていたが、2014年からスポーツライターの道へ。
横浜在住にもかかわらず京セラドーム大阪を中心にオリックスを現場取材する傍ら、新日本プロレスやスターダム、RIZINなどプロレス・格闘技の現場取材をしつつ多媒体で執筆している。
2018年にはスカイAで放送されたオリックス山本由伸と当時はキックボクサーだった那須川天心の神童対談実現に尽力した。ペンネームの由来はレジェンドレスラー藤波辰爾のドラゴンから来ており、取材を通じて藤波本人から公認を貰っている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・どら増田)