木村拓哉、メンタルの切り替え方を告白 きっかけは瀬戸内寂聴さんや明石家さんまに
当初は誹謗中傷で落ち込んでいたという木村拓哉だが、瀬戸内寂聴さんや明石家さんまらの言葉で変わったという。
俳優・歌手の木村拓哉が14日、冠ラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)にレギュラー出演。そうそうたるビッグネームから受けたアドバイスとともに“メンタルの切り替え方”を語った。
■批判で落ち込んでしまう武田双雲氏
木村はマンスリーゲストの書道家・武田双雲氏と対談し、武田氏は冒頭で、有名になるにつれ批判も増えてきたと告白。
「ただただ落ち込んで身体壊して眠れなくなるみたいな」「弱~いんですよね。明るい時はいいんですけど、強気になれないんですよ」「シュ~ンって、ナメクジに塩かけたぐらいの」など、メンタルの弱さから批判に落ち込んでしまうことを明かした。
関連記事:明石家さんま、木村拓哉の「信長まつり」に出る気だった 「『行くで』って…」
■最初は木村も落ち込んでいた
これに木村は「じゃあ、今後塩がかかりそうになったら速攻で連絡ください」と、なんとも頼もしい返答をする。
さらに「俺もうね、逆に塩がかかったなと思ったら味付けに使います」と自己流の対処に触れると、武田氏は「めっちゃ聞きたいわ」「最初っからそのメンタルいけました?」と興味津々。
しかし木村は「いや、最初は結構ガクーンって」と明かし、メンタルの切り替えができるようになったきっかけを語り始めた。
関連記事:明石家さんま、木村拓哉の音楽番組出演を熱望? 「歌番組に出ぇよ、もっと」
■名だたる大御所からのアドバイスで…
木村は「『いやいやいや木村くん、それは塩味だよ』みたいな感じで、糸井重里さんだったり、明石家さんまさんだったり、お亡くなりになっちゃったけど忌野清志郎さんだったり」と、名だたる大御所からアドバイスされたことを回顧。
「『自分が素敵だったり綺麗だったりカッコいいぜBabyって思えてることは、それが一番カッコいいじゃねえか!』って、先輩方が教えてくれたような感じはあったので」と続け、己を貫くことを教えられたと明かした。
関連記事:ノンスタ井上が大号泣した番組とは… 「全く世代じゃない」と妻はドン引き
■瀬戸内寂聴さんの言葉も救いに
また木村は、「直接お会いしてお話させていただいたことはないと思うんだけど、お亡くなりになっちゃったんだけど瀬戸内寂聴さんが、『そうやって批判とか陰口とか悪口とか言われてる人ほど幸せなのよ』っていうのが…」と、瀬戸内寂聴さんの言葉に感銘を受けたことも告白。
「『わっ! すげーな』と思って」「『幸せだから周りは言いたくなるのよ』っていう言葉があって。結構ね、そういう自分に対して添え木になる言葉みたいな物を自分でもセレクトしてたかもしれない、そういうときは」など、考え方を変えていったこととを明かしている。
武田氏は「まさに塩味に変えてますよね」「プラスに変えられるんですね、誹謗中傷さえも」とそのメンタルに感心するのだった。
・合わせて読みたい→ノンスタ井上が大号泣した番組とは… 「全く世代じゃない」と妻はドン引き
(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)