フライパンから漂う異臭、原因は自分の使い方かも 簡単にできる対策とは…
フライパンから漂う薬品のような嫌な臭い…もしかしたら、原因は普段の使い方かも。
焼く、炒める、煮るなど様々な調理に使えて便利な「フライパン」。誰しも一度は使ったことがある定番のアイテムだが、今使用する際に「気をつけなければならないこと」が話題になっている。
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■薬品の臭いがした理由
多くの注目を集めているのは、調理用品を取り扱う和平フレイズの公式ツイッターが投稿した1件のツイート。
投稿は「商品レビューで『フライパンを火にかけていたら薬品のようなくさい臭いがしてきた』と見かけました」と切り出され、それについ、「原因は火力が強すぎたためと考えられます」とコメント。
元来フライパンは火にかけて使う道具だが、その異臭の原因は底面ではなく「ハンドル部分」にあるのだとか。
フライパンや鍋のハンドルの多くは「フェノール」や「メラミン」といった耐熱性に優れた樹脂を使用しているとのことで、「ガスコンロでの直火や煽り熱を受けると耐熱温度を超えて痛んでしまいます」とつづった。
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■トラブルを防止するには
なお、もし異臭がしたときは「ハンドルの付け根部分が変形・変色していないか確認してください」とのこと。
そして、これらのトラブルを防止するためには、コロンの火がフライパンの底面より大きくならないようにする、隣接するコンロの火が当たらないようにする…といった対策が重要だという。
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■実際に確認したところ…
記者が普段使用しているフライパンは取手が取り外せるタイプなのだが、確認してみたところ先端の金属部分に焼き跡が残って変色していた。底面から火が溢れないように意識して使用していたいたつもりだが、それでも加熱されていたということに驚きだ。
「自分は大丈夫」と思っていたがじつは…というケースもあると思われれるため、一度フライパンのハンドル部分を確認してみるのもアリだろう。