『ゼルダの伝説 ティアキン』 多くのプレイヤーが感じた“強烈な既視感”が「最高」だと話題に
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』でプレイヤーの多くがある既視感を覚えていると話題に。
12日に発売された『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』。
リリースから数日が経った現在も頻繁にトレンド入りするほど注目を集めている作品だが、いま多くのプレイヤーがある既視感を覚えているようだ。
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■節々に感じる「ジブリ作品」
前作『ブレス オブ ザ ワイルド』を後継しつつも、前作にはない天空のステージがあったり、冒険に役立つ特殊な能力があったりと何かと話題になっている今作。
新しい要素が多い作品ではあるのだが、多くのプレイヤーはある既視感を覚えているようで、それが「ジブリ作品」だ。
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■序盤のシーンに注目
今作はハイラル城の地下を探索するパートからストーリーが始まり、その道中に主人公・リンクがゼルダを庇い腕にダメージを負うシーンがある。
物語にありがちな展開のように思えるが、その際の演出が映画『もののけ姫』でアシタカがタタリ神の呪いを受けるシーンと酷似しているのだ。映画ではアシタカの腕にアザができ、リンクも似たような状態に見舞われてしまう。
さらに、その腕には特別な力が宿る…といった共通点もあり、多くの人が既視感を覚えるのも理解できる。
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■その他にも…
また、そのシーン以外にもジブリ作品へのリスペクトを感じる要素が散見される。
例えば天空に浮かんでいる数々の島のなかに、『天空の城ラピュタ』に登場するラピュタを覆う竜の巣に似ているものが存在したり、また、空を滑空する事ができるゾナウギアの「翼」というアイテムは『風の谷のナウシカ』でナウシカが乗っているメーヴェを彷彿とさせる。
その他にも、地底ステージは『風の谷のナウシカ』に登場する「腐海」のような雰囲気もあるといった意見も見られた。
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■「最高」の声多数
実際『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』にジブリ作品の既視感を覚える問題について、ネット上では「今回のゼルダ、ジブリ感強いな」「リンクの腕がアシタカの腕にしか思えんかった」「天空の城ラピュタの感じも有りますね」といった意見が続出。
しかし、ストーリや世界観と上手く馴染んでいるためその殆どが肯定的なものであり、「今作ゼルダの音楽端々にジブリを感じていいな」「ジブリ×ゼルダの伝説って感じで最高にツボ過ぎて好き」というコメントも多い。
プレイする際はゲームを楽しみつつも、ジブリ要素を探してみるのも面白いかもしれない。
(c)Nintendo