鳥羽周作シェフの「肉あんかけ焼きそば」が最高の町中華 クセになる甘さがたまらない
ミシュラン1つ星を獲得したレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏が作る町中華の「肉あんかけ焼きそば」。簡単に作れて食べごたえも抜群。
「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏が、自身のYouTubeチャンネル『鳥羽周作のシズるチャンネル』にて、「山奥で作る町中華」として肉あんかけ焼きそばを披露。甘さがクセになる食べごたえ抜群の料理だった。
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■肉あんかけ焼きそばの材料
・焼きそば 1袋
・豚ロース(薄切り) 120g
・酒 30g
・醤油 5g
・片栗粉15g
・ごま油5g
・たけのこの水煮(細切り) 80g
合わせ調味料
・オイスターソース 20g
・醤油 10g
・片栗粉 4g
・砂糖 7g
・水 140g
・酒 15g
・みりん 15g
・ごま油 10gと仕上げ用に少々
動画の概要欄には記載されていなかったが、仕上げにネギを散らしているので小ねぎを追加している。イメージとしては「チンジャオロースのピーマンが入っていない感じ」の焼きそばだという。
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■麺は「片面だけ焼き色」がポイント
豚ロースを約1cm幅の細切りにして、ボウルに酒、醤油、片栗粉、片栗粉、ごま油を入れて揉み込む。この時点で片栗粉を入れておくことで最後のとろみづけが楽になるとのこと。
フライパンにサラダ油を少し多めにひいて、麺をほぐして入れてじっくりと揚げ焼きにしていく。焼き色がつくまで放置したらひっくり返してサッと火を通す。全部がカリカリとした食感だと単調になるため、焼き色は片面だけにしておくのがポイント。麺に火が通ったら先に器へ盛り付ける。
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■合わせ調味料と絡めて完成
フライパンにごま油を入れて先ほど漬け込んだ豚ロースを入れ、軽く炒めたらたけのこの水煮を入れてさらに炒め、合わせ調味料(オイスターソース、醤油、片栗粉、砂糖、水、酒、みりん)を入れてとろみをつけて味を微調整し、麺の上にかけ、仕上げにネギとごま油を少々かけたら…
鳥羽シェフ特製の町中華「肉あんかけ焼きそば」の完成だ。実食したあばれる君が絶賛したその味は…
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■この甘さがどこか懐かしい
砂糖やみりんが入っているので甘い味で、香ばしい焼きそばと非常に合う。このままご飯にかけて食べてもおいしそうだ。この絶妙な甘さがどこか懐かしく、たしかに「町中華」っぽい。ただ人によっては甘すぎると感じるかもしれないので、砂糖やみりんの量を調節してみるといいかも。
味変としてマヨネーズが推奨されていたので試してみたら、こってり感が加わってさらに激ウマに。逆にさっぱりさせたい人は酢をかけるとおいしかったので試してみてほしい。
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■あばれる君のために作った「肉あんかけ焼きそば」
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)