天咲光由、『5番勝負』最終戦相手AZMから愛のゲキ 「お客さんにも伝わってない」
スターダムの天咲光由が「超新星5番勝負」最終戦で、AZMと対戦することが明らかに。意気込みを語った。
■「全部ぶつけてきなよ」
AZMは「今それができるならちゃんと試合で見せないと意味ないからね。自分でちゃんと自分のハードル上げなよ。できるんだから。そうでしょ? 光由の全力私にぶつけたって壊れないから。全部ぶつけてきなよ。それで逆にAZMを泣かせてみなよ。できんの?」と言う。
すると、天咲の心に火がついたのか「泣かしてやる!」と絶叫。
これを受けてAZMは「おい、やってやるよ、じゃあ。よろしく」と手を差し出すと「ここはな、はたくんだよ。わかるか? これ5番勝負最後だからね。伝わってないの。笑われてるの。光由の本気、お客さんにも選手にも私にも、ちゃんと見せろよ。わかった?」と奮起を促し、最後は天咲がAZMの手をはたいてみせた。
関連記事:スターダムの”貴婦人”・桜井まい、敗れても強い存在感 「庶民は富士そばでかけそばでも食べなさい」
■ダメ出しの理由とは
AZMがここまでダメ出しをしたことには、しっかりとした理由がある。
当初、この『NEW BLOOD』というブランドは天咲を中心とした大会として作られたものだった。これはスターダムが天咲をスーパールーキーとして売り出そうとしていたからである。この売り出しに一部のファンから心ない声が飛んだこともあり、天咲もメインイベントを任されていた重圧に耐えられなくなったのか、現在は天咲以外の選手がメインを務めている。
そんな中、同期としてタレントのフワちゃんが道場に練習でやって来た。
4月23日横浜アリーナ大会ではタッグマッチながら、天咲との同期対決が実現。この試合は地上波全国放送されたが、試合後、天咲は「フワちゃんと同期で良かったです」とコメント。
関連記事:柴咲コウ、恋愛事情を赤裸々告白 「惚れやすい」「ちょっと優しくされたら」
■今後の展開にも期待
フワちゃんの奮闘ぶりが天咲に刺激を与えたのは言うまでもない。そんな天咲をデビューから近くで見て来たAZMは、プロレスラー天咲光由のまだ足りないところを今回の会見から試合が終わるまで埋めようとしているはず。
それを乗り越えたとき、誰もが認めるプロレスラー天咲光由のストーリーが始まるのだ。