ラミレス氏、千賀滉大の今季15勝を予想 強力レイズ打線に12奪三振の好投
レイズ打線を相手に好投した千賀滉大について、アレックス・ラミレス氏が今シーズンの成績を予想し、自信をみせている。
東京ヤクルトスワローズと読売ジャイアンツで活躍したアレックス・ラミレス氏が18日、ツイッターを更新。ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手の今シーズンの成績について予想している。
■育成出身初のメジャーリーガー
千賀投手は2010年の育成ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスの4巡目指名を受けて入団。2020年にはパ・リーグ史上最速で通算1,000奪三振を達成した。
昨年12月にメッツと5年契約を結び、今シーズンから育成出身で初のメジャーリーガーとしてプレーしている。
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■移籍後初の2ケタ奪三振
ここまで4勝の千賀投手は、きょう18日(現地時間17日)に本拠地シティ・フィールドで行われたタンパベイ・レイズとの試合に先発登板。強力なレイズ打線を相手に、3回までに7つの三振を奪い、4回に1点を失うも、その後は追加点を許さず。6回を投げて3安打1失点3四球で、メジャー移籍後初の2ケタ奪三振となる12奪三振と好投した。
味方打線の援護がなく、千賀投手に勝敗はつかなかったため5勝目はならなかったが、チームは7回に追いつき、延長戦を経て8−7でサヨナラ勝ちした。
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■「15勝、200奪三振以上、防御率3.40」と予想
ラミレス氏は、千賀投手の12奪三振を報じるFOXスポーツのツイートを引用。
自身の分析として、千賀投手の今シーズンについて、180イニングで15勝、200奪三振以上、防御率3.90と予想すると、「See you in October(10月にお会いしましょう)」と自信をみせている。