武尊、7代目タイガーマスクに 「うれしい気持ちもあるが責任もある」
格闘家の武尊が、7代目タイガーマスクを襲名。初代タイガーマスク・佐山聡氏から7代目マスクを授与された。
格闘家の武尊が24日、都内で行われた「7代目タイガーマスクプロジェクト記者発表会」に、初代タイガーマスク・佐山聡氏と共に出席。7代目タイガーマスクを襲名した心境を語った。
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■武尊が7代目タイガーマスクに
同プロジェクトの目的は、タイガーマスクを被りリングに上がることではなく、子供たちの明るい未来のために社会問題に挑戦すること。
佐山氏は、現役時代からプロレスラーとしての活動はもとより、初代タイガーマスクとして養護施設・福祉社施設への寄付をはじめとした社会貢献を実施してきた。引退後も活動を続けてきたが「未来ある子供たちへの支援活動」をより普及したいという思いから、この気持ちを理解する格闘家にタイガーマスクを継承することに。
2022年に「ラオス教育支援プロジェクト」の一環として、学校への訪問や養護施設への寄付など支援活動を行っている武尊と出会い、7代目としてのタスキを繋ぐこととなった。
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■これからも子供たちにパワーを
挨拶を求められた武尊は「小さい頃、両親の影響でプロレスの試合をたくさん見ていたんですけど、中でも初代タイガーマスクの試合がすごくかっこよくて、その強さに憧れて格闘技を始めました。プロレスと格闘技は違いますが『子供たちに夢を与えられるように』という気持ちで試合をしてきたので、7代目を襲名させていただいてからも、たくさんの子たちにパワーを与えられる選手でいられるよう頑張ります」と述べた。
また、佐山氏から7代目マスクを授与され、装着する場面も。
タイガーマスクになった心境を聞かれると「うれしい気持ちもありますが、小さい頃から憧れたスーパースターを受け継ぐ上での責任もあるので、身が引き締まる思いです」と口にしていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)