赤井英和の娘・赤井沙希、プロレス引退を発表　涙流し「大好きです」

DDTプロレスリングに所属する女子プロレスラーの赤井沙希が24日、都内で行われた「プロレス引退発表記者会見」に、CyberFight高木三四郎社長と共に出席。今年の11月12日でプロレスラーを引退することを発表した。

■デビューした両国国技館で引退試合

俳優の赤井英和を父に持つ赤井沙希は、2013年8月18日に開催された「DDT東京・両国国技館大会」にて、プロレスラーとしてデビュー。現在は、芸能事務所・プラチナムプロダクションに所属し、タレントとしても活動している。

引退試合は、11月12日に東京・両国国技館で開催される「Ultimate Party 2023」で行われる。

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■引退する日まで全力で

デビュー10年という節目で引退を決意したことについて赤井は「私は枯れて朽ちていく花ではなく、美しいまま散る花でいたい。それこそが、赤井沙希のプロレス道の最終地点だと思っています」と述懐。引退までの残り半年間は「みなさまからいただいた温かい想いを、プロレスラーとして試合でお返ししていけますよう、引退する最後の日まで、自分らしくブレずに全力で駆け抜けていたきたいと思っています」と意気込んだ。

応援し続けてくれたファンに向けてメッセージを送る場面では「客席とリングではありますが、ファンのかたは私と一緒に戦ってくれて、喜んでくれて、泣いてくれて、悔しがってくれました。私は同じチームだと思っています。ファンのかたがいてくださったから私は存在しています。ファンの皆さま、私をプロレスラーにしてくれてありがとうございます。大好きです」と、大粒の涙を流しながら語った。

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（取材・文／Sirabee 編集部・Sirabee編集部）