役所広司&坂本裕二氏のカンヌ映画祭W受賞に歓喜の声 「期待値上がった」
『第76回カンヌ国際映画祭』で役所広司が最優秀男優賞、坂元裕二氏が脚本賞を受賞。両賞とも日本人の受賞は2人目となる。
第76回カンヌ国際映画祭の授賞式が27日(日本時間28日)に行われた。俳優・役所広司が最優秀男優賞、脚本家の坂本裕二氏が脚本賞を受賞し、ツイッター上で話題になっている。
■日本人2人が受賞
役所はトイレ清掃員の日常を描いた作品『パーフェクトデイズ』で主演を務め、この演技が評価された。同映画祭で最優秀男優賞を受賞した日本人は2004年の柳楽優弥以来2人目となる。
是枝裕和監督の作品『怪物』で脚本を手掛けた坂本氏は脚本賞を受賞。同賞も日本人の受賞は2人目で、2021年の濱口竜介監督に続いた。
関連記事:菅田将暉、食事制限で現場の差し入れ食べられず 「キャベツの千切り食べてた」
■祝福のコメントが殺到
ツイッター上では「役所広司さん」「カンヌ映画祭」「最優秀男優賞」といった関連のワードがトレンド入り。
「役所さん受賞おめでとうございます!」と祝福のコメントが殺到し、「凄い! 凄い! 素晴らしい」「役所広司さん、めっちゃ好きなので嬉しい」など、称賛や歓喜の声も上がった。「ぜひ劇場で観たい」と期待するファンも見られる。
関連記事:菅田将暉、食事制限で現場の差し入れ食べられず 「キャベツの千切り食べてた」
■「さらに期待値上がった」
脚本賞受賞の坂元氏にも「おめでとうございます!」「カンヌ脚本賞凄いな」「すばらしい!」といったコメントが届いた。
『怪物』は来月2日公開予定で、「さらに期待値上がった」「世界に認められた坂元脚本! 怪物がますます楽しみ」「わくわくしてる」と注目が集まっている。
・合わせて読みたい→森七菜、『銀河鉄道の父』で宮沢賢治の印象が変化 「作品が何倍もおもしろい」
(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)