「流産した友人に出産祝いを返してもらいたい」 手段を悩む女性に世間から厳しい声

出産祝いを贈った後に、流産してしまった友人。プレゼントは高額だったため、「正直使わないのなら返品してほしい」と女性は嘆いているが…。

2023/05/30 07:30

出産祝い

親しい友人・知人の間で、出産前後に贈られる「出産祝い」。欧米の影響で、近年は友人や親族からプレゼントをもらうイベント「ベビーシャワー」を行う夫婦も増えている。

そんななか、ある女性は友人が流産したことから、すでに贈ってある出産祝いを取り戻したくなったという。アメリカの『NEW YORK POST』が報じている。



 

■第一子のプレゼントは4万円

子育て世代が集う掲示板に、ある女性が「友人が流産してしまったのですが、出産祝いの返品を求めることはやはり失礼でしょうか?」と書き込んだ。

女性の夫にはジェンさんという長年の友人がおり、家族ぐるみで仲良くしていた。数年前にジェンさんが初めて妊娠した際、夫婦はベビーシャワーのプレゼントリストから4万円近くする品をお祝いとして贈ったという。


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■友人夫妻に第二子

夫の稼ぎも良いことから、女性は当時「育児に役立ち、喜んでもらえるアイテムなら」と、金額はあまり気に留めなかった。子供たちも含めた付き合いが始まることを楽しみにしていたそうだ。

そして少し前に、ジェンさんが第二子を妊娠。再び高額なプレゼントリストが送られて来た際、女性は「一人目のとき皆さんからもらったプレゼントがまだ使えるはずなのに、なぜ?」とモヤっとしたという。


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■高額プレゼントはどこへ?

夫婦は仕方なく、5万5,000円ほどもするプレゼントを贈ることに。ところが数週間後、ジェンさんから流産を知らせる一報を受け取った。しばらくは悲しむ友人夫婦を励ましたが、次第に「高額だったプレゼントの行方」が気になり始めた。

「それが今後使われないのなら、正直なところ返してほしいくらいです」と女性は嘆き、失礼にならない良い方法はないかと、掲示板の人たちに相談している。


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■「無神経かつ無礼の極み」

すると世間からは、「悲しみに暮れる夫婦に、かなりの追い打ちをかけることになる」「一度あげた物は諦めるべき」といった意見が多数寄せられた。

他にも「今はただ、友人の幸せを祈ってあげて」「今後それを売ろうが他人にあげようが、すべて友人の自由」「無神経かつ無礼の極みね」など厳しい声もある。

一方で、「贈ってくれた人たちに返品を申し出るとか、同額の金銭を返すとか、ジェンさんも何かしらしたほうがいい」とのコメントも少数ながら届いている。

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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ

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