侍・栗山英樹監督の退任報道に「優勝は一生忘れません」 SNSで喝采の声が続出
WBCで侍ジャパンを3大会ぶりの世界一に導いた栗山英樹監督の退任が報じられ、SNSでは感謝の声が続々と寄せられた。
野球日本代表・侍ジャパンの栗山英樹監督が、今月の任期満了に伴って退任することが30日、一部で報じられ、ツイッターでもトレンド入り。ファンからは感謝の声が続々と寄せられている。
■3大会ぶりの世界一に導く
栗山監督は2021年12月に侍ジャパンの監督に就任。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手や、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手、セントルイス・カージナルスのラーズ・ヌートバー選手らを招集し、今年3月に開催された「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で3大会ぶりの世界一に導いた。
報道によると、栗山監督の退任は近く発表され、その後、新たな代表監督の人選に入ると伝えられている。
関連記事:侍ジャパン・栗山英樹監督、花束掲げ応援に感謝 空港では「あと3年やって」の声も
■「去り際までかっこいい」
栗山監督の退任報道を受け、ツイッターでは「栗山監督」などのワードがトレンド入り。ファンからは「夢と感動をありがとう」「WBC優勝は一生忘れません」「優勝という最高の結果を見せてくれてありがとうございました」と感謝の声があがった。
また、「栗山監督続けてほしい」「次も栗山監督でいいじゃん」と続投を希望する人がいる一方で、「栄光にしがみつかない。栄光をたどらない。そういう潔さも素敵です」「去り際までかっこいい栗山監督」「これこそ素晴らしい『勇退』」と納得する人もみられた。
関連記事:杉谷拳士氏、侍ジャパンへの感謝つづる 会見の爆笑質問に「最高でした」の声
■後任に「大変そう」の声も
後任には、イチロー氏や松井秀喜氏、千葉ロッテマリーンズ前監督の井口資仁氏、福岡ソフトバンクホークスを5度の優勝に導いた工藤公康氏、読売ジャイアンツ前監督の高橋由伸氏らの名前が取りざたされている。
とはいえ、「栗山監督の次ってものすごくしんどいような気がします」「あんなにうまくいった後だから、正直、誰であってもめちゃくちゃやりにくいと思う…」「世界一の後だし結果出さないといけないから、後任選びもだけど選ばれた人も大変そう」と心配する声も見受けられた。
・合わせて読みたい→ビートたけし、侍ジャパン・栗山英樹監督への報道に皮肉 「負けてたらボロクソに…」
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)