金子恵美、秘書官辞職の岸田文雄首相長男・翔太郎氏に苦言 「危機管理意識が…」
金子恵美が秘書官辞職が決まった岸田文雄首相の長男・翔太郎氏に苦言。夫・宮崎謙介氏にも…。
30日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で金子恵美が岸田文雄首相の長男で秘書官を務める翔太郎氏の辞職について語った。
■翔太郎氏が秘書官を辞職
番組は岸田首相の長男で秘書官だった翔太郎氏が、昨年12月30日に首相公邸で親族一同を集め、赤じゅうたんが敷かれていた階段に寝そべるなど「大はしゃぎ」した写真が『週刊文春』に流出した問題を取り上げる。
同首相は当初注意のみで済ます意向を示していたが、6月1日で辞職させることに。方針転換の理由について「公的立場である政務秘書官として不適切な行動で、けじめをつけさせることにした」と話したことが紹介された。
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■金子が苦言
代打MCで夫の宮崎謙介氏から感想を質問された金子は「公邸ということでいうと、議員宿舎のような居住スペースのところで家族 親族と飲食をしたということは、そこはまああってもいいのかなと思うんですけど」と話す。
続けて「ただそのときの様子がこんなに簡単に表に公開されてしまっているというところは、危機管理意識の低さは指摘されると思う」と指摘。
そして「公的なスペースももちろん 公邸内にあって。 それは岸田首相がご自身もおっしゃっているように、総理とか総理 SPとか秘書官がその通行証というか、 許可できるっていう。そういう権限を使って、こういうふうなあまりよろしくないような写真撮影をしているということは、不適切であるというふうにおっしゃっていますから」と話した。
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■ルール作りも必要?
金子はさらに「ここまでひどくなくても結構公邸内でね、これまでも写真を撮ってきた人たちもいる」と指摘する。
そのうえで「それもじゃあやっぱり問題にしなければならないし。こうやって更迭した以上、 今後はそういうルールにしていかないといけないんじゃないかなと思います」とコメントした。
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■代打MC宮崎氏も持論を展開
画家の中島健太氏が「発覚した時期が気になる」「これがなければ解散総選挙に進んでいたのではないか」と指摘すると「これね、『週刊文春』は温めていたんじゃないかなと思いますね」と宮崎氏。
続けて「私も政治の関係者から聞いたなかでは、 『G 7 のあとにやばいのが出るぞ』というのを聞いてました」とコメントする。
金子が「自分が『週刊文春』に出ることは全然わかっていなかったのに」とツッコミを入れると、宮崎氏は「だから。私もそうだけど、翔太郎さんも岸田首相もびっくりしたでしょうよ。だって、12月30日の写真でしょ」などと持論を展開していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)