タニタ、若手社員へのSNS教育でジェネレーションギャップを痛感 エレコムも「おそるべし」
タニタのツイッター“中の人”が、ジェネレーションギャップを感じた出来事を明かした。エレコム“中の人”も反応し…。
30日、大手計測器メーカー・タニタの公式ツイッターが更新され、ジェネレーションギャップを感じた出来事を明かし、反響を呼んでいる。
■若手社員との会話
運営担当者が漫画を買ったときのプライベートな報告をするなど、企業らしからぬ雰囲気で運営されている同社のツイッター。
この日は、「若手社員に『どうやって公式ツイッターを始めたか』を説明する機会があったのですが」と若手社員とのやり取りがあったと明かす。
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■時の流れを実感
2011年1月に公式ツイッターを開設している同社。
担当者は「改めてジェネレーションギャップを感じるとともに、長く続けていることも思い知らされる担当12年目の私」と、時の流れを実感していた。
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■エレコムも反応
このツイートには、コンピューター周辺機器メーカー・エレコムの公式ツイッターも反応。
「わかります、デジタルネイティブおそるべしと最近感じる担当5年目の私」と、幼い頃からインターネットやデジタル機器に触れてきた世代とのジェネレーションギャップを感じることに共感を示した。
運営期間について「干支が1周…」とユーザーから伝えられると、担当者は「感慨深いです」との想いをつづっている。
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■「電話のジェスチャー」に世代差
ツイッター運営にまつわる会話で、企業の担当者たちは若者とのギャップを感じるようだ。また、以前は電話のジェスチャーの世代差が話題になったことも。
情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で極楽とんぼの加藤浩次やハリセンボンの近藤春菜が「電話のジェスチャーやってもらっても良いですか?」と言われた際、固定電話をイメージしたポーズをする。
しかし、10歳、13歳の海外の子供たちはパーにした手を耳に当て、スマホのことを想像したよう。この違いには「時の流れを感じて寂しくなった…」といった声も上がっていた。