スタバの新作アイテム、ダイソー商品と比べてみたら? 値段も機能もここまで違った…

話題のスタバ新作グッズ「シリコンボトル」。同じように使えるダイソー製品と比較すると…?

2023/06/01 03:45


見た目も機能性も(お値段も若干)高く、ドリンクと同じく人気なスターバックスコーヒーのグッズたち。一方、限りなく値段は抑えつつ機能性に全振りしているダイソーのアイテム。

似たアイテムを比較してみたら、どうなるのか…?


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■比べるのはこの2つ

スタバ、ダイソー比較

5月31日に発売開始された、スターバックスコーヒーの「サマーシーズン」グッズ。中でも「折りたためて便利!」「デザインがかわいい!」と話題になっているのが、「おりたたみシリコンボトル」(2,500円、上限1,000円のドリンク1杯チケット付き)だ。

コーラルピンクとブルーの2色が用意されており、記者はぱっと明るいコーラルピンクをチョイス。まるっとしたデザイン、コーラルピンクにミントグリーンの色使い…たしかにこれは持ってるだけでテンション上がりそう。かわいい。

スタバ、ダイソー比較

それに対抗すべく、ダイソーで手に入れたのは「ウォーターボトル」(110円)。お値段だけ見たら1/22(クーポンを最大限使っても1/13)という格安プライスだ。

スタバ、ダイソー比較

デザイン性は削ぎ落とし、とにかく「使いやすさ」「手軽さ」を追求。真っ黒なボディにカラビナの赤がアクセントになっている。ある意味かっこいい。


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■くるっと丸めると?

スタバ、ダイソー比較

スタバのシリコンボトルの特徴は「飲み終わったあと小さく丸めて収納可能」なこと。ふたを開けて中の空気を出しながら丸めていき、フタを閉めたらシリコーンストラップを引っ掛けるだけ。クルンとなった姿もかわいい。

スタバ、ダイソー比較

でもダイソーだって負けていない。「たためる」ことを売りにしており、同じように空気を抜きながらたたんだあと、フタのカラビナで止めればこの通り。

スタバ、ダイソー比較

カラビナを使いたければ、髪ゴムなどで止めることも可能。これはこれでかわいい。

スタバ、ダイソー比較

丸めたあとのサイズ的にはほぼ一緒。


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■より比較してみると…

スタバ、ダイソー比較

容量はスタバが355ml(350mlのトールがぎりぎり入る)と小さめになっており、ダイソーは630mlと約1.8倍。並べるとかなりサイズ差を感じる。当然だが、どちらもひっくり返して振っても水漏れはしない。

また、飲み口はスタバがキャップを外してそのまま…に対して、ダイソーは咥える部分がついている。量が多いため、ドバッと出ないように工夫してあるのかも。

どちらも本体部分はふにゃふにゃなので、飲んでいる最中に間違えて握ったら顔と洋服が終わることだけは確かだ。キャップ部分&容器の底に手を添えて飲むのが良さそう(記者は1回やらかし、思い切り鼻に入った)。


ともに冷たいドリンク専用となっており、炭酸飲料はNG。ダイソーは果実入り飲料もNGだが、スタバは記載なし。一番の違いは洗いやすさで、スタバは角が丸くなっている上に120℃(フタは110℃)まで大丈夫なので、熱湯消毒が可能になっている。一方のダイソーは熱に弱いので消毒は出来ず、パウチ状なので隅々まできれいに洗えるかというと疑問が残る。

“飲み物を運ぶための容器”としては、ものすごい差があるわけではない両者。ただ、見た目の可愛さや触り心地、サイズ、そして衛生面も含めた耐久性などはさすがにスタバの圧勝だった。毎日持ち歩きたい、アウトドアに持っていくだけ…など、用途に応じて使い分けるのが良さそうだ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ

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スターバックスコーヒーダイソー
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