清宮海斗、オカダ・カズチカへの雪辱に怪気炎 「主役は俺が獲りにいきます」
9日に両国国技館で行われるプロレスオールスター戦『ALL TOGETHER AGAIN』。清宮海斗がオカダ・カズチカに対して吠え…。
プロレスリング・ノアの近未来エース清宮海斗が新日本プロレスのオカダ・カズチカに対して吠えた。
■6.9東京・両国国技館大会で対戦
5.31東京・新宿FACE大会で、潮崎豪&マサ北宮&稲葉大樹&稲村愛輝と組んで、丸藤正道&杉浦貴&谷口周平&モハメド・ヨネ&齋藤彰俊と8人タッグマッチで対戦し勝利した清宮。
試合後「次はALL TOGETHERっすね。いろんな対戦カード決まってきてますけど、主役は俺が獲りにいきます! オカダ・カズチカしか見てないんで、狙いにいきますよ」とコメント。
新日本プロレス、全日本プロレス、ノアの3団体によるプロレスオールスター戦『ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!』6.9東京・両国国技館大会で、棚橋弘至&宮原健斗とのトリオで対戦するオカダを狙うと宣言したのだ。
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■オカダが強烈なダメ出し
清宮とオカダは昨年1月に行われた新日本の横浜アリーナ大会で、武藤敬司とのタッグでオカダ&棚橋と対決。
善戦したものの、最後はオカダのレインメーカーの前に撃沈。試合後、号泣する清宮にオカダが喝と強烈なダメ出しをしたところまで遡る。
もともと清宮はコロナ禍で行われたノアの配信マッチの試合後に「レインメーカー」と叫ぶなど、新日本とノアの国交が開かれてないときから、オカダを意識していた。
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■1本勝負
その後、GHCヘビー級王座を奪還した清宮は、今年の1月に再びオカダと横浜アリーナでタッグ対決し、試合中に相手にしないオカダの顔面を蹴り上げ、オカダは額に傷をつけながら激怒。試合は無効試合となり、清宮がオカダとのシングル対決を要求した。
この清宮の要求が認められ、武藤の引退興行となったノア2.21東京ドーム大会で、IWGP世界ヘビー級王者のオカダとGHCヘビー級王者の清宮が、ノンタイトルマッチで激突。
清宮は30分1本勝負だったところを当日になり「完全決着をつけたい」という希望から時間無制限1本勝負に変更。自らにリスクを課して挑んだ。
しかしこの試合でも善戦はしたものの、最後はオカダのレインメーカーの前に倒れている。