専門店が開けるレベル… リュウジ氏の「ヤバい唐揚げ」が簡単なのに美味すぎる
料理研究家・リュウジ氏考案の「ヤバい唐揚げ」を実食。想像以上のクオリティに驚いた。
パンチの効いた味にジューシーな食感で、多くの人から好まれている唐揚げ。様々なレシピが存在するが、料理研究家・リュウジ氏が専門店が開けるレベルだという「唐揚げのレシピ」が、想像以上に美味しかったため紹介したい。
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■レシピのキーとなるのが…
そのレシピが掲載されているのが、リュウジ氏の公式YouTubeチャンネルにアップされた「正直。唐揚げ専門店開けるくらい美味しいヤバい唐揚げ、爆誕」という動画。
リュウジ氏が「何にかけても美味い、落ち葉にかけても美味い」と絶賛する、人気のアウトドアスパイス「ほりにし」を使用して作っていくという。ほりにしには様々な種類があるが、今回はノーマルのものを使っていく。
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■材料はかなりシンプル
今回の「ヤバい唐揚げ」に必要な材料は以下となる。
鶏もも肉 300g
ほりにし 小さじ1と1/2
酒 大さじ1
片栗粉 小さじ2
サラダ油 鍋底1cmの量
片栗粉 適量
まずは鶏もも肉を8等分になるようにカットしていき、ボウルの中で酒、片栗粉、ほりにしを混ぜ合わせ下味をつけていく。酒の水分で肉が柔らかくなり、片栗粉はジューシーになって衣も付きやすくなるのだとか。
しっかりと揉み込むことでより味が染み込む。完了したら10分ほど常温で放置し味を馴染ませていこう。
このまま焼いても美味しいが、今回は唐揚げにしていく。鶏もも肉にまんべんなく片栗粉を付けたら、中火で熱した油の中に投入していく。
油の量は鍋底1cm程度と少なめで済むのが嬉しいところ。節約になるだけでなく、肉の上部が空気に触れているためカラッと揚がりやすくなるのだとか。
今回は醤油を使用していないため、通常の唐揚げより色味は薄くなることを念頭に置いておこう。
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■想像以上の美味さに驚き
揚がったら、最後に「追いほりにし」をして完成。衣にほりにしの様々なスパイスが見えるのが印象的だが、味は果たして。
実際に食べると、衣はサクッとしていて中はジューシー。そして、しっかりとほりにし特有のスパイスが効いていて、コレが美味い!!塩気もしっかりあるため食べごたえもあり、しっかりとにんにくの香りや唐辛子の辛味なども感じられる。
醤油ベースの唐揚げも美味しいが、今回の方はさっぱりしつつもパンチがある味わいでこっちのほうが好み…という人もいるのではないだろうか。簡単なのにかなり美味しい唐揚げが作れるため、気になった人は試してみてほしい。