デーブ、松本人志に提言の中田敦彦をバッサリ　「オリラジが言うのは100年早い」

2日放送の『バラいろダンディ』（TOKYOMX）で、デーブ・スペクターが自身のYouTubeチャンネルで松本人志に提言をしたオリエンタルラジオ・中田敦彦をバッサリと斬った。

 

■中田が松本に提言

中田が自身のYouTubeチャンネルで松本人志に「審査員をやりすぎ」という趣旨の発言をしたニュースを取り上げたこの日の放送。

番組によると中田は提言に加え、一部で「中田で笑ったことがない」と揶揄されている件に「中田で笑うのって知性がいる」「中田をおもしろいと思わないって、ドストエフスキーが読めない、モーツアルトがわからないと一緒」「知性がいる」などと話したとのこと。

ただし当該部分は現在削除され、前後をつなぎ合わせたものがアップロードされているのだと紹介された。

関連記事：オリラジ中田敦彦、松本人志は「審査員をやりすぎ」と提言　「新しい価値観や…」

 

■デーブがバッサリ

感想を質問されたゲストコメンテーターの山田五郎氏は「ドストエフスキーはとばっちりだよ」「言わなくてもいいことを言ったなという感じ」と苦笑いを浮かべる。

デーブは「怒られるのを覚悟で言う」と前置きしたうえで、「オリラジが言うのは、100年早いんじゃないかな、松本さんに対して。100億、1兆倍くらい松本さんのほうがおもしろいもん」とバッサリ斬った。

関連記事：野田クリスタル、中田敦彦の意見に本音　「松本さんが審査員抜けるのは…」

 

■中田のYouTubeは「おもしろい」

中田についてデーブは「ただ、中田さんが YouTubeで非常におもしろいレクチャーをやっているじゃないですか、ホワイトボードで。あれは本当に奥深くておもしろいんですよ。それは否定できないです」とコメント。

そして「そのぶん、ちょっと強気なんです。あとシンガポールに住んでいるから、いつでも亡命できる」と持論を展開する。

続けて「僕だったら言わない。同じ吉本だし、大大先輩という言葉が足りないくらいのすごい人たちですよ、ダウンタウンなんて」と指摘した。

関連記事：ひろゆき氏、松本人志が賞レース審査員務めるメリット説明　「わかりやすい」の声も

 

■松本は「プロ中のプロ」

デーブはさらに「ダウンタウンや松本さんが言うアドリブとかコメントやギャグとか全部含めてですけど、ものすごくレベルが高いですよ。『すべらない話』とかどれを見ても。すごいんですよ」と話す。

そして「審査員のあり方について提言をしているから、それは受け止めてもいいと思う。でも普通言わないですよ、ここまで」と中田に理解を示しつつも、苦言を呈す。

また「松本さんはプロ中のプロで若手をずっと見ているんですよ。判断基準がわれわれより、全然上ですよ」とコメントしていた。

・合わせて読みたい→ひろゆき氏、松本人志が賞レース審査員務めるメリット説明　「わかりやすい」の声も

（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）