忘れたほうが楽になれるのに… 約5割が「ずっと恨んでいる」驚きの相手とは

人との付き合いをしていくと、ときには嫌な相手に出会いストレスをためてしまうことも…。

2023/06/04 05:30


夫に不満な妻
(takasuu/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

社会生活を送る上では、ときには嫌な人と付き合うこともあるだろう。そのような人と一緒にしてストレスがたまっていけば、相手に恨みを抱くのも仕方がないのかもしれない。



■約半数「もう会うこともない人に恨み」

Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「人への恨み」に関する意識調査を実施したところ、全体で53.9%の人が「もう会うことはないのにずっと恨んでいる相手がいた経験がある」と回答した。

もう会うことはないのにずっと恨んでいる相手がいた経験があるグラフ


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■女性に多い傾向か

性年代別では、多くの年代で女性の割合が高くなっている。

もう会うことはないのにずっと恨んでいる相手がいた経験がある性年代別グラフ

しかし男性でも40〜50代は半数を超えており、人生経験が増えることにより恨みを抱く相手が出てくるパターンもあるのかもしれない。


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■見下してばかりの元同期に恨み

前職の同期への恨みが取れない30代女性は、「新卒で働いていた会社の同期が、いつも私のことを見下すような態度を取ってきていました。周囲の人にも、私のことを『仕事ができないから困る』みたいな感じで言っていたようで…。私を下げることで、自分の立場を守ろうとしていたのでしょうね」と当時を振り返る。

続けて、「その同期からはひどいあつかいを受けたので、転職してかなり経った今でも思い出しては怒りがこみ上げてきます。もう二度と会うことはないと思いますが、きっとどんなに月日が経っても彼女のことはずっと頭の中に残るのでしょうね」とも話していた。


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■元カノに恨まれて

前の彼女から恨まれていることを知った20代男性は、「以前に付き合っていた女性が、自分に対して今でも恨んでいると共通の知人から聞きました。僕が他に好きな人ができて別れを切り出したので、恨まれても当然だと思います。ただ話を聞いて、少し悲しい気持ちになったのも事実です」と話す。

自分はいい思い出ばかりが残っているようで、「そのとき別れて付き合った女性と結局はうまくいかなかったこともあり、彼女のいい思い出ばかりが頭に残っているんです。恨まれるようなことしておいて、勝手ですよね」と気持ちを述べた。

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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年3月10日~2023年3月13日
調査対象:全国10代~60代男女1,000名
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