ひろゆき氏、電車遅延の映像に反応 優しい意見に「涙が出そうになった」の声
西村博之氏が、JR東海道線の線路内立ち入りについてコメント。人間社会のあり方についてつづった。
インターネット掲示板「2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)」創設者のひろゆきこと西村博之氏が8日、自身の公式ツイッターを更新。人情味のあるツイートに注目が集まっている。
■線路内立ち入りの動画が拡散
きのう7日にJR東海道線・藤沢駅で起きた出来事が話題になっている。
同駅の線路内に立ち入りがあり、平塚~東京駅間の上り線の一部列車に遅延が発生。さらに、その際の動画がネット上で拡散された。線路に降りた人物がホームに向かって石を投げていたところ、その家族と思われる人物が抱きしめて制止する様子が映されている。
この出来事には不満が噴出し、賠償を求める声も見られた。その中で、きょう8日に作家の乙武洋匡氏は怒る人々の存在を理解しつつ「彼らを社会から排除したら、みなさんは満足ですか?」と問いかけている。
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■ひろゆき氏がコメント
ユーザーからは「彼らもいてこその社会です」「迷惑かけてる時点で残念ながら悪」と両者の意見が上がったが、ひろゆき氏は乙武氏のツイートを引用してコメント。
「人は誰かの世話になり、誰かの迷惑になって生活してます」と切り出し、「死んだ魚の目をした不細工なデブを見るだけで不快になる人も居ます。社会はお互いの迷惑を“お互い様”で許容して成立します」と人間社会のあり方について述べる。
その上で、「迷惑をかけた分、誰かの世話をしたり、誰かを幸せにしたりして帳尻があってれば良いと思うおいらです」と自身の考えをつづった。
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■「胸に沁みます」「涙が出そうになった」
ひろゆき氏のツイートには思いやりの気持ちが見られ「優しいひろゆき大好き」「胸に沁みます」「俺は涙が出そうになった」と反響が集まった。
その一方で、「でもそれ希望的観測でしかないような」と指摘する声も上がり、今回の事態を再発させないために「ホームドア欲しいね〜」と望むユーザーも。今回の出来事でホームドアについて考えた人は多く、ツイッター上で「ホームドア」がトレンド入りした。