太田光代、審査員として応募作品に賛辞 「全てが作品として素晴らしい」

「Branded shorts of the Year」審査員トークショーに登場した、タイタン社長の太田光代。審査員を務めた感想は…。

2023/06/14 17:00


14日、都内で行われた「Branded shorts of the Year」審査員トークショーに、爆笑問題・太田光の妻で芸能事務所「タイタン」社長の太田光代氏が登壇。審査を振り返った。


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■「Branded shorts」とは

「Branded shorts」は、企業や広告会社が制作したブランディングを目的としたショートフィルム(ブランデッドムービー)の祭典。

世界中の企業や団体から集まった687の中から、インターナショナル(海外)・ナショナル(国内)それぞれ1作品が最も優れたブランデッドムービー「Branded shorts of the Year」として表彰される。


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■1つの作品が…

表彰椎に先立って行われた審査員トークショーに登場した太田氏は、今回の審査について「私は作品を何回も何回も観るタイプなのですが、午前中と真夜中では全然違いますし、みなさんと見るとまた違う感じで…1つの作品が別のものに見えてくる」とにっこり。

「全てが素晴らしい作品であって、その中から僭越ながら私達が選ばせていただいているだけ。全てが作品としていいな、素晴らしいものだなと思っています」とノミネート作品たちに賛辞を送る。

安藤桃子

女優の安藤サクラの姉であり、映画監督として活躍する安藤桃子氏は「私はファーストインプレッションを大切にさせていただいたんです。一気に同じ身体の健康状態で見まして(笑)」と笑い、「数日後にどの作品の何が記憶の中に浮かんでくるか…『考えるな、感じろ!』みたいな」と表現する。


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■国内外に作品の差が?

今回の「Branded shorts of the Year」では、審査員の間で海外作品と国内作品の差が話題になったという。

安藤氏は「『勇気があるな海外は!」っていうのと…日本の社会状況として『ちょっとしたことでも炎上!』なのでビクビクせざるをえない。表現の自由を改めて感じました」としみじみ話す。

一方、太田氏は「昨年より、今年の(作品の)ほうが全体的に明るかった」といいつつ、「去年は夜だったからですかね? 作品が暗めだったんですけど、審査員のテンションが高かったんですよ(笑)。今年は皆さんそれぞれの視点でお昼間にお話されていたので、キチンとまとまった気がいたしました」と笑って振り返っていた。

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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ

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