ロバート馬場の「無限レタス」を試したら… 包丁&まな板要らずでこの美味しさ
ロバート馬場の「無限レタス」が、簡単なのに美味しくて最高だった。
レタスはサラダに入れたりメインの食材を引き立てるために敷いたりと脇役の野菜と思っている人も多いかもしれない。しかし、簡単で意外な方法でたっぷり食べられるレシピがあるという。
料理好きのお笑い芸人・ロバート馬場が紹介する100万回再生レシピ、「無限レタスの浅漬け」を編集部で作ってみた。
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■包丁もまな板も使わず丸ごとレタスを調理
今回の食材はレタス1個だけ。まな板や包丁を使わずに浅漬けができるというから、料理慣れしていない人でも簡単に作れる。
まずはレタスの芯を取り除こう。レタスをひっくり返したら芯の部分めがけてゲンコツを振り下ろす。躊躇してはいけない。芯を陥没させるとくり抜いたようにきれいに取れる。女性の力でも問題なくできるので、思い切りやってみてほしい。
芯を取ったらレタスは1枚ずつバラバラになるので、そのまま真ん中から水を入れて何度かゆすぐようにして洗う。
水気をよく切って適当に手でちぎりながらビニール袋に入れる。
レタス1個に対して約小さじ1/2の塩を入れて袋の上から全体に塩が行き渡るように混ぜながらよく揉んでいく。しんなりしてきたら、袋のままレタスから出た水分を絞って出す。
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■味付けは2種類
味付けに使う調味料はこちらの2種類。どちらもレタス1玉に対しての分量だ。
【中華風浅漬け】
・玄米酢:小さじ1/3
・ごま油:少々
・炒りごま:適量
・粉唐辛子:適量
【洋風浅漬け】
・しらす:適量
・柑橘系の原液:小さじ1/2
・オリーブオイル:適量
・黒こしょう:適量
あとは、塩揉みしてしんなりしたレタスをボウルに移してそれぞれの調味料で和えるだけ。中華風のお酢は玄米酢ではなく米酢などでも代用可能だ。また、おつまみにするならごま油をラー油に変えてもいいだろう。
洋風の柑橘系も同様で、レモン汁やゆず、かぼすのしぼり汁などあるものでOK。
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■レタスが激変
レタスのシャキシャキ感とみずみずしさはしっかり残っている。レタスが主役の1品だ。
中華風はごま油の香りとピリ辛の味付けがおつまみにぴったり。玄米酢を使ったのでツンとした酸っぱさはなくまろやかに仕上がっている。
記者はこちらの洋風浅漬けにハマってしまった。オリーブオイルとレモン汁の洋風味付けにしらすの塩気が優しく馴染む。また黒こしょうがいい働きをしていて上品な大人の味付け。
先に塩でレタスの水分を抜くため、少量の味付けで十分に美味しい。ロバート馬場曰く「レタスはサラダに使うと量が食べられない印象だがこれなら食べやすい。レタス嫌いの子供にもおすすめ」だそう。
手で割いているから色が変わりにくく、冷蔵庫で3日ほど保存もできる。常備菜にまとめて作るのもよさそう。どちらも包丁もまな板も使わないで作れる驚きのレシピ。レタス1個あっという間に食べてしまった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)