松本人志もハンマーで割って驚愕 『クレイジージャーニー』が「奇跡の宝石探し旅」に同行
今夜放送の『クレイジージャーニー』は、国立科学博物館の研究員が初登場。石マニア歴30年以上の門馬綱一さんの宝石探し旅に同行する。
独自の研究課題や探求心で日本から世界まで旅する探検家がスタジオに登場し、MCの松本人志、設楽統、小池栄子に「その人だから語れる」「その人しか知らない」「常人からは未知の世界」の貴重な体験談を語る『クレイジージャーニー』(TBS系)。
19日の放送は、国立科学博物館の研究員・門馬綱一さんが初登場する。
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■「奇跡の宝石探し旅」に同行
小学生の頃から石にハマっているという門馬さんは、鉱物学の名門・東北大学で博士号を取得し、国立科学博物館に就職。
2009年に新鉱物の「千葉石」を発見し、2016年には鉱物界で名誉ある「研究奨励賞」を受賞するなど日本を代表する鉱物学者だ。
そんな門馬さんは「宝石が磨かれる前の原石が岩にくっついている状態、さらに鉱山の中で採掘される瞬間を見たい。そして新種を探したい!」ということで、今回は門馬さんの「奇跡の宝石探し旅」に同行する。
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■ 現役アメシスト鉱山の採掘現場に潜入
奇跡の宝石を探すべく向かったのは、“街中がアメシスト(紫水晶)だらけ”なブラジルのアメチスタ・ド・スル。
アメシスト鉱山の上にあるこの街は、アメシストが描かれた看板やモニュメントをはじめ、鉱山をリニューアルして作られたレストランやプール、壁一面がアメシストで埋め尽くされた教会など、街中が“アメシスト推し”の人気観光地だ。
そんなアメシストの街で、大きなアメシストのジオード(岩の空洞が結晶で満たされたもの)とアメシストが誕生する過程を見たいという門馬さんは、月におよそ3トンのアメシストが採掘されるという現役アメシスト鉱山の採掘現場に潜入。
ドリルや火薬を使って岩を爆破し、少しずつ掘り進めながらアメシストを探していくと…巨大なジオードを発見。念願の採掘の瞬間に立ち会えた門馬さんだが、果たして奇跡の宝石は見つかったのか…。
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■松本がアメシストのジオード割り初体験
VTRで巨大なジオードを見たMC・設楽統は「こんなの見たことない!」と驚愕。さらに、門馬さんが現地から持ってきてくれたアメシストのジオードをMC・松本人志がハンマーで割ってみることに。
割れたジオードの中にはたくさんのアメシストが。その美しさにMCの3人も「なんで自然の世界でこんなに綺麗になるの!?」と大興奮した。『クレイジージャーニー』は、19日夜9時から放送予定。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)