広末涼子のW不倫はテレビやネットで連日話題に 「芸能人の不倫報道」は必要か調べてみたら…
ミシュラン1つ星シェフ・鳥羽周作氏との不倫がメディアを賑わす女優・広末涼子。不倫報道の必要性について調査してみた結果…。
『週刊文春』のスクープに端を発した女優・広末涼子とミシュラン1つ星シェフ・鳥羽周作氏のW不倫騒動。当初は全面否定していた2人も、14日にラブレターが掲載された記事が配信される直前に報道内容を認め、謝罪した。
■キャンドル・ジュン氏は記者会見
広末、鳥羽氏は14日に謝罪文を公開したのみだが、18日には広末の夫でアーティストのキャンドル・ジュン氏が記者会見を開催。90分にわたって丁寧な説明を行った。
10代から活躍し、日本を代表する大女優の一人である広末の不倫。しかも生々しすぎる証拠も公開されているとあって、テレビの情報番組や週刊誌、インターネットなどあらゆるメディアがこの報道一色となっている。
しかし、広末の件に限らず、「芸能人の不倫報道」は世間に求められているのだろうか。
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■「不倫報道は必要」は3割
Sirabee編集部が、6月15〜16日にかけて全国10〜60代男女855名を対象に不倫報道について調査したところ、「かなり必要」と答えたのは全体の4.3%。「やや必要」が23.3%で、不倫報道が必要だと考えているのは3割程度だと判明した。
最も多かったのは「やや不要」で41.8%。「かなり不要」は30.6%だった。
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■男性のほうが気になっている?
芸能人のスキャンダルといえば、朝や昼の情報番組で目立つテーマ。不倫報道のニーズについても男女差があるかと思いきや、今回の調査では意外な結果となった。
「かなり必要」と答えた人は男性のほうが6ポイント多い。一方、女性では「やや不要」が47.7%と男性を大きく上回り、どちらかというと女性より男性のほうが興味を持っている様子がうかがえる。
ただ、テレビやネットメディアが不倫報道を扱う背景には、視聴率やページビューに直結している可能性が高い。「不要」と思っている人たちも、もしかしたら番組やネット記事をついつい見てしまっているのかもしれない。
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■執筆者紹介
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女855名(有効回答数)