堀江貴文氏、不倫に対する批判を疑問視 「好きでなくなった夫婦生活を…」
「両親が離婚しても関係ない」社会を望む堀江貴文氏。自身が離婚する直前の心境も語り…。
実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が20日、自身の公式YouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』を更新。不倫を批判することに対して持論を展開した。
■不倫批判を疑問視
女優・広末涼子の不倫が話題になる中、堀江氏は「不倫を叩く奴らに言いたいことがある」と題した動画をアップ。「なんであんなここぞとばかりに不倫を叩くんだろうなって僕はちょっと思うんですけど」との所感を述べる。
「そもそも、僕の周りで結婚してる人で不倫してない人ってあんま見たことないんだよね逆に」「わりと僕すっごい普通のことだと思う」などと言い、不倫への批判を疑問視した。
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■離婚が当たり前の社会
不倫を巡っては、夫婦が離婚することも選択肢に上がる。
離婚をすると「家族がかわいそう」「子供がかわいそう」といった声も上がるが、これについては「社会全体で育てる、両親が離婚しても関係ないっていうふうな社会の雰囲気になってしまえば別に離婚したって子供の教育問題とか子供がかわいそうだとかそういう問題もなくなるわけじゃないですか」と持論。
離婚が当たり前の社会を想像し、「『ママが好きな彼氏が自分のパパとは違うんだ』みたいなのが当たり前だったら別になんも恥ずかしいことないし、なんも嫌なことないわけじゃないですか」とメリットを強調した。
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■精神衛生にも影響
離婚を許容する社会を望む堀江氏は、「そのほうが僕は精神衛生的にもいいと思うんですよ」と話す。
堀江氏には離婚歴があるが「だって好きでなくなった夫婦生活を続けることほど、つらいことはないっすよ。僕も離婚直前とか嫌だったもんね、家帰るの」と自身の体験談を語った。
さらに、「そんな好きじゃなくなった人たちってのは、さっさと別れりゃいいと思いますよ」との助言もしている。
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■賛否両論の声
堀江氏の動画を見たユーザーからは、「昔みたいに2人でいる理由もないしもっと個人が自由に生きることができる時代だと私も思います!」「人間だからしょうがないことだし不倫ごときでこんなことになってるのが理解できない」「ほんといい内容!!」と共感の声が上がる。
その一方で、「親の片方がいなくなるなんて、絶望でしかないんじゃないかと思う」「不倫が普通になったら困るわ」とコメントするユーザーも見られた。