UFOを見た経験がある? ほとんどは説明可能な物体だがもしかしたら本物がいるかも…
6月24日は「UFOの日」。UFOを見たことがある人は意外と多いようで…。
科学が進歩した現代でも、人間が「わからない」ことは多い。中でもロマンのある存在といえば「UFO」だろう。6月24日が「UFOの日」ということにちなんで、Sirabee編集部ではある調査を行なった。
■UFOを見た経験がある?
Sirabee編集部では全国の10~60代の男女868名に「UFO」に関する調査を実施した。
その結果、全体の11.6%の人が「UFOを見た経験がある」と回答していた。
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■6月24日はUFOの日
UFOとは未確認飛行物体(unidentified flying object)の略称であり、その名の通り正体が確認されていない飛行物体のことを指す。この手のものの中では、比較的目撃証言が多いことで知られている。
また6月24日が「UFOの日」な理由は、世界で初めて空飛ぶ円盤が目撃された日が6月24日なのだ。1947年6月24日、実業家ケネス・アーノルドは、自家用飛行機で高度2800メートルのフライトを楽しんでいた際に「奇妙な9つの飛行物体」を発見。物体は数十キロ遠くにある山の上空を猛スピードで移動していたらしく、これは当時の科学力ではありえないスピードだったようだ。
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■ほとんどは説明可能
円盤状の物体として認識されているケースが多く、地球上の科学力では考えられない動きやスピードで移動している…とされる場合が多い。これらは地球外文明の証明…になりうる可能性があるため、非常にロマンのある存在だと言えるだろう。
しかし、アメリカ空軍の1947年から1969年までに行なった調査によると、1万件を超えるUFO目撃報告のうち、94%は正体が突き止められたそう。どうやらUFOの発見報告のほとんどは説明可能だったようだ。
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■可能ならロマンを求めたい
ただ、よく考えてもらいたい。上で「UFOの発見報告の94%が説明可能だった」と説明したが、要は6%は未確認の飛行物体だったのだ。
そう考えると、Sirabee編集部が行なった調査で発覚した11.6%が見た経験があるUFOの中にも本当のUFOがいる可能性は十分あると言えるだろう。UFOは「でっち上げの嘘だ」といった意見も見られるが、ロマンを求めたい記者としては「存在する」方に賭けたい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)
対象:全国10代~60代男女868名(有効回答数)