上原浩治氏、レンジャーズ3A退団の筒香嘉智にエール　「まだできる」

25日放送の『サンデーモーニング』（TBS系）で、上原浩治氏が元横浜DeNAベイスターズ・筒香嘉智選手について語った。

■筒香選手が退団

番組はレンジャーズ傘下3Ａ・ラウンドロックに所属していた筒香選手が自ら契約を破棄し、退団したニュースを取り上げる。

関口宏は「心配な方がいるんですが。筒香さん。この方が自由契約を自分で言い出した？　持っているの、権利を」と質問する。

すると上原氏は「はい。自分が持っている権利ですね。彼はメジャーを経験していますし、あとこの春のキャンプは招待選手だったので、そういう選手は、そういうのが条件としてついてくるので」と説明した。

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■状況を上原氏が解説

話を聞いた関口が筒香選手の成績と退団の経緯が記載されたフリップを見ながら「オプトアウトって、これ？」とつぶやく。

上原氏は「はい。それを自分からメジャーに上がれる可能性が少ないだろうと。トリプルAでも試合のチャンスがなく、 若手にもう入って行ってますから。もう自分が出る機会が少ないっていうことで、自分から契約を破棄したと」と解説した。

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■日本に帰る可能性は？

話を聞いた関口が「で、どうするの？」と質問すると、上原氏は「こっちが聞きたいです。どうするんでしょうか？」と笑う。

日本に帰ってくる可能性については「本人が日本でもと言うんだったら、もちろんあると思いますけど、ただメジャーで、アメリカでやりたいっていう気持ちが強い選手ですから」と指摘。

関口が「もうひと踏ん張りしてほしい」とつぶやくと、上原氏も「まだできると思うんですけどね」とコメントしていた。

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■日本復帰なら複数球団が動く？

日本球界では横浜DeNAベイスターズの4番としてホームラン王を獲得し、2017年のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）でも主軸を打った筒香選手。

2020年にタンパベイ・レイズに移籍したものの、本来の力を出すことができず複数球団を渡り歩いている状況。日本復帰を決断した場合、「複数球団が獲得に乗り出すのではないか」という声もあり、動向が注目されている。

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）