約5割もの人がやった経験のある… ゴミにまつわる「マナー違反」な行為とは
未来のためにも、街をきれいに保つように努力したいものだが…。
自分が出したゴミは、きちんと捨てるべきだと思っている人が多いだろう。しかし一部の人には、その辺にゴミをポイ捨てしてしまう人もいるようだ。
■約半数「ゴミをポイ捨て」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で46.3%が「ゴミをポイ捨てした経験がある」と回答した。
男女別で見ると、男性が60.9%、女性が32.4%となっていた。
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■結果的にポイ捨て
ペットボトルを置いてきてしまった20代男性は、「飲んだ後のペットボトルを手に持って歩いていたのですが、なかなかゴミ箱が見つかりませんでした。ずっと手にペットボトルを持ったままになっていたので、とても邪魔に思っていました。それでももちろん、ポイ捨てはしなかったのですが…」と当時を振り返る。
しかし、「リュックの中のものを出すために、ペットボトルを一時的に道端に置いたんです。するとあれこれしているうちに、ペットボトルの放置したまま歩いていました。かなり歩いたところで気づいたのですが、『もういいや』と思ってしまって…。よくない行為だったと、今でも反省しています」と話を続けた。
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■気になっていた人がポイ捨て
気になっていた人がポイ捨てをしてショックだった20代女性は、「少し気になっていた男性と、二人で出かけることになったんです。『なんとか二人の距離を縮めたい』と期待していたのですが、そんな気持ちがなくなるほどのことが起きてしまって…。その男性は、車の窓からゴミを投げ捨てたんです」と話す。
それからは誘いも断っているそうで、「さすがに常識がなさすぎると思ったのですが、突然のことに注意もできませんでした。こんな人を好きでいたと思うと、『自分は見る目がないな』と落ち込んでしまったんです。それからも何度か遊びに誘われましたが、なにかと理由をつけて断りました」とも語っていた。
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■目の前でポイ捨て
ゴミのポイ捨ての目撃談も多く、「目の前で若い兄ちゃんたちが、ポイ捨てしたのを目撃」や「若い男が川にゴミをポイ捨てする現場を目撃してしまって、めっちゃイライラしているなう」などのツイートも。
また自らゴミ拾いをしている人もおり、「あまりにも街にゴミが落ちているから、今日は帰り道にゴミ拾いしてみた」や「最近、近所のゴミ拾いをしている。タバコの吸い殻を拾っている。昔、私が道端に捨てていた数には到底及ばない」などの投稿もみられた。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女1,000名
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