「ふるさと納税」で“手取り”を増やせる? 人気税理士がオススメの返礼品を紹介
税理士の大河内薫氏が、「ふるさと納税で手取りを増やす方法」について解説。オススメの返礼品を紹介した。
YouTuberとしても活動する税理士・大河内薫氏が29日よる、公式ツイッターを更新。「ふるさと納税」で手取りを増やす方法について解説した。
■所得税の還付や住民税の控除
ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付ができる仕組み。
制度を利用して自治体に寄付を行うことで、返礼品と寄付証明書類が届き、手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分について所得税の還付や住民税の控除が受けられる。
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■制度の活用で手取りを増やす
大河内氏はこの制度について、「ふるさと納税で『手取り』を増やす方法」と書き添えて動画を投稿。ふるさと納税について「税金を前払いすることによって、特産品をたくさんもらうとってもお得な制度」と話す。
「ふるさと納税をする、つまり税金の前払いをして、日用品をたくさんもらいましょう。ティッシュ、お米、お水などなど、日用品をたくさんもらえば、その年は日用品を買わなくていいんです。あなたの支出が減るんです。つまり手取りが増えるんです」と説明。「ふるさと納税を活用して自分の手取りを増やしましょう」と呼びかけた。
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■上限の確認を
大河内氏は以前から、YouTubeでもふるさと納税の活用について説明。「2,000円以上の特産品がもらえそうであれば、必ずやったほうがいい」と話す。
ただ、税金を前払いする形になるため、「資金繰りが悪くなる」といったデメリットも。また、ふるさと納税は総所得によって控除の上限が変わることから、確認することも呼びかけている。