12キロの巨大サモサで大金ゲットのチャンス インドの大食いチャレンジに注目集まる
12キロの巨大サモサの大食いチャレンジに、注目が集まっている。誕生日ケーキの代わりとしても大人気だそうだ。
北インドにあるお菓子屋が重さ12キロの「バーフバリ・サモサ」を作り、大食いチャレンジを行っている。現地メディアである『ABP』が報道した。
■巨大サモサの大食いチャレンジ
インドのウッタル・プラデーシュ州の都市メーラトにあるインド菓子専門店『コーシャル・スイーツ』で、サモサの大食いチャレンジが行われている。
サモサとは、スパイシーなマッシュポテトを詰めた三角形の揚げ物で、インドの国民的軽食だ。
その店では、12キロの巨大サモサを「バーフバリ・サモサ」と名付け、30分で食べると7万1,000ルピー(約12万円)がもらえるそうだ。
関連記事:内村光良、話題の映画『RRR』を鑑賞し大興奮 「全部クライマックス!」
■「サモサに注目を集めたい」
同店の3代目オーナーであるシュバム・コーシャルさんは巨大サモサを生んだ理由について、『ABP』のインタビューに「サモサに注目を集めるために何か違うことをしたいと考え、私たちは『バーフバリ・サモサ』を作ることにした」と語った。
また「最初はキロ、次に8キロのサモサを作った。どちらも話題となり、12キロのサモサを用意した」とも言い、これが国内最大であると主張している。
シュバムさんの願いが通じ、バーフバリ・サモサは店を訪れるインフルエンサーやフードブロガーの注目も集め、他の地域に住む人々からも問い合わせが来るようになった。
12キロのバーフバリ・サモサの価格は1,500ルピー(約2,500円)で、これまでに約40~50件の注文を受けているそうだ。
関連記事:スシロー、今しか食べられない「年に一度の別格まぐろ祭」が最高 これは贅沢すぎる…
■誕生日のお祝いにも
しかしバーフバリ・サモサは、ジャガイモ、エンドウ豆、スパイス、パニール(インドのチーズ)、ドライフルーツを中に詰めるため、シェフが調理するのに約6時間かかる。
シュバムさんいわく「サモサを揚げるだけで90分以上かかり、3人のシェフが苦労している」ということで、事前注文のみ受け付けているそうだ。
なお客たちは大食いチャレンジだけでなく、誕生日ケーキの代わりにこのサモサを注文して、ケーキカットならぬ「サモサカット」を好んで行っているという。