七夕の短冊に書いた願い事が叶った経験は? 女性は男性の2倍近くに
七夕の短冊に書く願い事。子供の頃に経験した人も多いだろうが、願いが叶ったことは…。
7月7日は七夕。古来から続く五節句のひとつで、節句としては「たなばた」だけでなく「しちせき」とも呼ばれる。節句にはそれぞれちなんだ植物が定められているが、七夕の別名は「笹の節句」ともいう。
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■色紙で飾りや短冊づくりも
七夕に飾る笹には、色紙で輪っかつづりや網飾りをつくって飾ることが多いが、短冊に願い事を書いて吊るすのも一般的だ。家庭でも、また保育園や幼稚園、小学校の行事としてやったことがある人も少なくないだろう。
スーパーマーケットや商店街など街なかでも見かける七夕の笹と短冊。「星に願いを」という言葉もあるが、書き込んだ願い事が叶った経験者はどれくらいいるのだろうか。
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■「願い叶った」は1割強
Sirabee編集部が、6月30日〜7月2日にかけて、全国10〜60代男女1,000名を対象に七夕について調査したところ、「願いが叶った」と答えたのは12.4%。「叶っていない」という人が圧倒的に多く、66.6%。
また、「書いたことがない」と答えた人は21.0%だった。
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■女性のほうが多く
七夕の願い事は、なぜか男女差が大きく、男性で叶った人が8.9%なのに対して、女性の平均は15.9%。男性は、10〜20代のみ19.4%と願い事が叶った人が多い。子供の頃の記憶がまだ鮮明なためだろうか。
女性は、子育てのなかで子供と一緒に願い事を書く場面が多いからかもしれない。
今年の七夕は今週金曜日。あなたなら何を願うだろうか。
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■執筆者紹介
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)