ツイッターからの移住先候補地「Misskey」　日本人には難しすぎる「選択肢」のせいで登録が進まないと話題に…

1日、世界各地でツイッターがつながりにくいなどの不具合が発生し、これにより新たなSNSを探し求める人が続出した。そんな中、その移住先候補地であるMisskeyの登録に悩むユーザーが相次いでいるようだ。

 

 

■ツイッターで制限

1日に発生したツイッターの不具合は、突如タイムラインやトレンドがWebブラウザやアプリで閲覧できなくなる…といったもの。障害が発生すると「API呼び出しの回数制限を超えました」と表示され、「Twitter不具合」「Twitterダメ」といったワードがトレンド入りしていた。

2日には、イーロン・マスク氏は「一時的な閲覧制限」だと発表。その後、1日に閲覧できるツイート数の上限を認証アカウントで8,000件、未認証アカウント800件、未認証の新規アカウント400件に制限すると発表された。

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■他SNSへの移住を考える人も

これらを受け、ツイッター上では他SNSへの移住を考えるユーザーが続出した模様。以前から話題になっていた分散型SNS「Mastodon」やツイッターの1部問から独立したSNS「blue sky」などが注目を集める中、「Misskey」への移住を考える人が多いようだ。

「Misskey」とは、日本発の分散型ミニブログ用のオープンソースソフトウェアであり、短文投稿のための分散型SNS。利用者はサーバーを選んだり、自身でサーバーを開設することによって利用することができる。

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■最も大きいサーバーが招待制に

そんな「Misskey」なのだが、一番中心となっているサーバー「Misskey.io」は現在招待制となっており、招待をもらえない限りこのサーバーでアカウントを作ることはできない。

そのため、今すぐ新しくアカウントを作りたい場合は他のサーバーでアカウントを作ることになるのだが…どのサーバーで作るのか決めかねているユーザーが続出していると話題を呼んでいる。

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■サーバーを決められないユーザーが続出

というのも「Misskey」のサーバーは、お絵かきサーバーや音楽好きが集まるサーバー、架空の国の名前を付けたなんでもサーバーなど、様々なタイプのサーバーが乱立しているのだが、趣味の多い日本人だからこそなのか…どのサーバーに入るか決められない人が多いようだ。

ツイッター上では「どのサーバーに参加すれば良いのか分からず何もできていません」「最初のサーバーを選んで下さいでヒーッッ！！ってなって逃げてきた」「Misskeyは、サーバー選ばされるのがハードル高くていまだに入れない」といったユーザーらからの声があがっている。

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（文／Sirabee 編集部・北田力也）