リュウジ氏の「ささみ冷しゃぶ」が絶品すぎる　おつまみにもぴったりの夏の一皿

薄着になる季節が到来し、急いでダイエットをしようと思っている方も多いのではないだろうか。そんな時に、おいしくてヘルシーなレシピは強い味方である。

料理研究家・リュウジ氏のYouTubeチャンネル『料理研究家リュウジのバズレシピ』で紹介していた「痩せささみサラダ」を実際に作って試してみた。

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■少ない調味料で手軽

低カロリー、高たんぱく質のささみはヘルシーな食材の代表格。調味料の種類も少なめなので、手軽にできるのもうれしい。

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■ささみはたたいて薄くする

長ネギはみじん切りにし、水にさらしておく。水につけると辛味成分が抜けるのだそうだ。

ささみは2枚のラップでサンドし、たたいて薄くする。フライパンや瓶などを使うと、簡単に薄くなるとのこと。筆者はワインのボトルで試してみたが、あっという間にささみが平たくなった。なんだか豪快な気分である。

たたいた後は、そぎ切りにしていくが、筋を取る必要はない。その理由は、リュウジ氏曰く「面倒臭いから」。

長ネギは水気を絞り、ポン酢、オイスターソース、砂糖、鷹の爪を加えてタレを作っておこう。ポン酢は万能な調味料だが、足りないコクはオイスターソースで補っていく。

お湯に塩を加え、ささみを茹でていこう。お湯の中で固まるので、ばらけさせながら入れるのがポイント。

1分弱茹でてバットに広げ、冷凍庫で5分程度冷やす。冷水に取ると旨みが逃げてしまうが、冷凍庫で冷やすことによりじんわりと火が入り、おいしさもキープできるのだ。この時、タレも一緒に冷やしておこう。

お皿に盛り付けて、小ネギを散らし、お好みでラー油をかけてでき上がり。

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■ダイエット中でなくても食べたい

これは、まさにおいしい中華料理店の前菜。しっとりやわらかいささみとタレのバランスが最高だ。

調味料も少ないのに、どうしてこんなに深みのある味わいになるのだろうか。主張はしていないが、きっとオイスターソースの力に違いない。

ダイエット中はもちろん、おつまみにもぴったりの夏の一皿。簡単にできるので、暑い日の定番メニューになりそうだ。

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（取材・文／Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ）