最高気温37℃に悲鳴 東京消防庁が救急車ひっ迫アラート発表「きょうは危険!」
東京で今年初の猛暑日を記録。東京消防庁では「救急車ひっ迫アラート」を発表し、熱中症への注意を呼びかけている。
きょう10日、関東各地で猛烈な暑さとなっており、東京消防庁では、救急車ひっ迫アラートを発表。熱中症への警戒を呼びかけている。
■東京で今年初の猛暑日
関東甲信や東海地方では晴れて強い日差しが照りつけ、温かい空気が流れ込んでいる影響もあり、早い時間から気温が上昇している。
東京都心では午前11時の時点で35℃を超え、今年初めてとなる猛暑日に。日中の最高気温は、埼玉県越谷市で37℃、群馬県前橋市で36℃など猛烈な暑さが予想されている。
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■「無理」「外が灼熱」と悲鳴
これには、ツイッターでも「最高気温37℃はほんと無理…」「息の詰まる暑さ」「もう外が灼熱」と悲鳴があがっている。
現在、東京や埼玉などには熱中症警戒アラートが発表されており、東京消防庁公式アカウントでは「昨年は初発表日に東京消防庁管内で熱中症により404人(令和4年最多)が救急搬送されました。きょうは危険! ということをみんなに広め、命を守る行動をお願いします」と注意喚起。
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■熱中症の可能性には…
10日午前には、救急車の出場率が90%を超えているとして、「救急車ひっ迫アラート」も発表。救急車の到着までに時間がかかっており、必要な人のところへ早期に到着できるように、「救急車の適時・適切な利用をお願いします」と呼びかけた。
なお、熱中症の可能性がある場合には「衣服をゆるめる」「皮膚を濡らして、扇風機などで体を冷やす」「保冷剤や氷枕をタオルでくるんで脇の下や太腿付け根に」「経口補水液やスポーツドリンクで水分補給」と対処法を説明している。
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■隊員への気遣いや感謝も
ユーザーからは、「救急隊員の皆様、いつもありがとうございます。隊員の皆様もどうぞご安全に」「救急隊の皆様もどうかご自分の体を休めながらお仕事してください」と救急隊員への気遣いや感謝の声も寄せられている。