オリックス再び首位奪還、宜保翔＆紅林弘太郎の活躍　中嶋監督「凡打の内容も悪くない」【週刊バファローズ】

先週のオリックスは東北楽天、埼玉西武と下位とのカードが続き、楽天には1勝2敗と負け越したが、西武戦は2戦2勝とスイープ。福岡ソフトバンクから首位の座を再び奪還している。

■2023オリックス・バファローズ戦績　7.4−7.9

対　東北楽天ゴールデンイーグルス
宮城・楽天生命パーク宮城
7.4
○オリックス（山崎福）9−7（田中）東北楽天●
7.5
●オリックス（宮城）1−6（荘司）東北楽天○
7.6
●オリックス（山下）3−0（岸）東北楽天○

対　埼玉西武ライオンズ
兵庫・ほっともっとフィールド神戸
7.8
○オリックス（山本）5−1（高橋光成）埼玉西武●
大阪・京セラドーム大阪
7.9
○オリックス（山岡）11−5（松本）埼玉西武●
※（カッコ）内は先発投手。
※通算成績はオリックス78試合45勝31敗2分けの首位。2位の福岡ソフトバンクはゲーム差。（2023.7.9現在）

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■楽天との3連戦初戦

楽天との3連戦の初戦は東京ドームで行われ、楽天先発の田中将大から4回までに9得点と大量リード。

しかしオリックスの先発、山崎福也がピリッとせず、3回1／3を6失点でKO。ハーラーダービートップに立つチャンスを逃した。

2番手の小木田敦也も浅村栄斗に一発を食らったが、その後は宇田川優希、阿部翔太、山崎颯一郎、平野佳寿が無失点リレー。オリックスが勝利を収めている。

だが2戦目は宮城大弥、3連戦目は山下舜平大で連敗とこちらもハーラートップの座を逃している。

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■山本由伸が快投を見せ…

2連敗で迎えた埼玉西武との2連戦。初戦は、ほっと神戸で行われエース山本由伸が1失点の快投を見せて、今季初の完投勝利。山本がハーラートップの8勝目を掴んだ。

京セラで行われた2戦目は山岡泰輔が今季2勝目を目指して登板。打線は今日こそ山岡に勝ちをつけようと、3回に一挙7得点の大量援護をするも、制球が定まらず4回2／3と勝ち投手の権利を1アウトだけ残した状態で降板。

一時は2点差まで詰められたが、6回にセデーニョの3ランで突き放し、オリックスが逃げ切りスイープした。