ダイソーで買った110円の激安スマホレンズ 本当に使えるのか試してみると…?
ダイソーで見つけた、たった110円で買えるスマホレンズセット。果たしてその実力は…というか、ちゃんと使えるのか…?
出先で素敵な写真が撮りたいけれど、カメラを持っていくのは面倒。最近はスマホのカメラも高性能なので、「スマホで充分!」と思っている人も多いはず。
そんなとき、110円で“ちょっと変わった”写真が撮れるアイテムが、ダイソーにあって…。
画像をもっと見る
■レンズが110円!?
ダイソーでスマホグッズを見ていたとき、たまたま発見した「スマートフォンレンズセット」。昔、Amazonで1,000円くらいで買った気がすると思いながら手にとってみると、まさかの110円。
レンズが110円…激安すぎて不安になる値段だ。全く使えませんでした! でも納得できる。
関連記事:手持ちの眼鏡フレームに後からレンズを入れたい… そんなときでも「便利なお店」がある
■充実の内容
中に入っているのは魚眼レンズ、マクロレンズ、広角レンズの3種類だ。
付け替えたり、組み合わせたりすることによってレンズの種類を変更可能。
このようにスマホを挟んで使うのだが、複数のレンズがついている機種が多いため「撮影しているモードはどのレンズなのか」確認する必要がある。
関連記事:ネットサーフィンショッピング、気づかぬうち「ドロ沼」にハマることもある…
■ただのサイコロが…
今回はこちらの、マーブルピンクなサイコロにモデルになってもらった。
左がレンズなし、右が広角レンズで撮影したもの。…ちょっと分かりづらいが、撮影可能範囲が少し広がっている(全てのレンズで、撮影倍率を1倍で統一)。
マクロがこちら。ちょっと傷が入っているところまでしっかり見ることができる。
ちなみにこの写真、この距離で撮っている。草木や生き物で撮ったら、より面白い写真になりそうだ。
そして最後に魚眼レンズで撮影してみると…世界が丸くなっており、なんともかわいい。一番「レンズをつけました!」感のある写真になっている。縁が入ってしまっているのも、むしろ味があって良さげだ。
記者のiPhone11Proでは2倍にするとレンズの縁取りの映り込みがなくなったが、丸みも分かりにくくなってしまった。一長一短。
関連記事:JINS、話題の“サ陸両用メガネ”があまりにも便利 「QOL爆上がり」と絶賛の声
■もちろん欠点も
110円にしてはかなり遊べるスマホレンズ。ただ、やっぱり110円だけあって気になるところも。
外したレンズのカバー(ネジ側)がなかったり、広角レンズからマクロレンズを外そうとしたらマクロレンズのレンズ部分が取れたり…。それでも値段を考えれば許せるレベル。壊れてもなくしても「買い直せばいっか!」と思えるのは強い。
出かける際にスマホレンズセットを持っていけば、いつもとは違う写真がたくさん撮れそうだ。
・合わせて読みたい→JINS、話題の“サ陸両用メガネ”があまりにも便利 「QOL爆上がり」と絶賛の声
(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)