里崎智也氏、打撃好調選手がヤクルトのトレード候補 一時2軍で打率3割5分
里崎智也氏がヤクルトのトレード候補として挙げた1人の野手。「1軍で使ってもいい」と打撃を評価する。
元千葉ロッテマリーンズの捕手で野球解説者の里崎智也氏が16日、公式YouTubeチャンネル『Satozaki Channel』を更新。独自目線で東京ヤクルトスワローズのトレード候補4人を並べた。
■「戦力としてまだいける」リリーフ投手
まずは大下佑馬投手。21年30試合、22年10試合、今年は1軍登板なしと年々出番が減っている。
リリーフが充実しているためヤクルトでは厳しいが、里崎氏は「サイドスロー気味、リリーフ、ちょっと変則系。欲しいところどうですか? 戦力としてまだいけるんじゃないのかな」と、まだまだ活躍が期待できる選手として候補に。
投手からはもう1人、原樹理投手。昨季自己最多の8勝をマークし、今季1軍登板なし。この2人を出せば、レベルの高い選手を引っ張ってこれるのではと話した。
関連記事:里崎智也氏、日本ハム上位進出の可能性を分析 「先発がハマればワンチャン…」
■打撃期待の捕手
野手も2人で松本直樹捕手と太田賢吾選手。松本捕手は正捕手争いから外れているが、2軍では打率3割超えと打撃好調だ。
「今年30歳。ラストチャンスぐらい。打撃もちょっと期待できますよみたいなところでどうですか?」と、おすすめする。
関連記事:里崎智也氏、西武ファンの『働けコール』に自制呼びかけ 「絶対にダメ」
■2軍で打率3割5分
太田選手も2軍では結果を残しており、動画撮影日の12日時点では40試合出場で打率3割5分をマーク。
「めっちゃ打ってます。1軍で使ってもいいんちゃうかって俺は思うけどね。ここまで売ってるのにチャンスないんだったらトレードでいいんちゃう? 2軍で3割5分は1軍で見てみたい」と興味を示していた。