大谷翔平、HR王独走の34号弾 「怪物過ぎます」と日米ファン唖然の打撃
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が、ホームランランキングトップを独走する今季34号。タイトル獲得も現実味を帯びてきた。
MLBロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が17日、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたヒューストン・アストロズ戦に出場。ホームランランキングトップを独走する34号ホームランを放った。
■凡退と敬遠が続く
この日の大谷選手は2番指名打者でスタメン出場。第1打席はショートライナーに倒れ、第2打席はセカンドゴロ、第3打席はセンターフライと打ち取られる。
7回の第4打席は二塁にランナーを置くチャンスを迎えるも、申告敬遠で勝負を避けられてしまった。
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■最終回に衝撃の一発
この回のエンゼルスは4点を獲得するビッグイニングとなり、7−3と一気にリードする。だが、8回に2点、9回に4点と投手陣が打ち込まれ、7−9と逆転を許してしまった。
9回裏のエンゼルスの攻撃、先頭のザック・ネトが三振に倒れ、チームには敗戦ムードが漂う。だが、続く大谷選手は初球を完璧に捉え、打球はセンターへと吸い込まれていった。
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■HRランキングトップを独走
推定飛距離144メートルの特大打は、ホームランランキングトップを独走する今季34号。この日は2位のシカゴ・ホワイトソックス、ルイス・ロベルトもホームランを放っているため、その差は7本のままとなった。
球場は割れんばかりの大歓声に包まれ、ネット上にも日米のファンから「当たり前のように打ってますが、怪物過ぎます」「OH. MY. GOD.」「バケモン以外の何なんですか」など、大興奮の反応が続出している。
なおエンゼルスは、大谷の反撃虚しく1点差で敗れている。