辻希美、初の始球式はノーバンならず 「芸能生活で一番緊張したかも」
タレントの辻希美がベルーナドームの始球式で見事なワンバン投球。野球部に所属する長男からのアドバイスは…。
タレントの辻希美が、17日、ベルーナドームで行われた北海道日本ハムファイターズ−埼玉西武ライオンズ戦の始球式に登場した。
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■長男の練習試合を見てから球場入り
この日の試合は「ファミからナイター」と題され、ファミリーマートで人気のからあげ「ファミから」の1周年を記念した始球式に。キャラクターを務める辻は、からあげ好きで得意料理だという。
小学生時代に野球経験がある辻は、夫・杉浦太陽が2017年に神宮球場で始球式を務めた際の練習相手になり、アドバイスしたとのエピソードも。
この日は、午前中に現在中学1年生で野球部に所属する青空(せいあ)くんの練習試合を見学してからの球場入りだった。
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■ホームベース上でワンバン投球
野球経験者らしく、一礼をしてから白線をまたいだ辻は、モーニング娘。時代にユニット「ミニモニ」で活躍した小さな体を躍動させて投球。
残念ながらノーバウンドはならなかったものの、ボールはホームベース上でワンバウンドし、捕手のミットに収まった。
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■芸能生活で一番緊張?
試合後の記者会見で、投球の内容について「80点」と自己採点した辻。23年間の芸能生活において初めての始球式ということもあり、「一番緊張したかも」と笑う。
少年野球ではサードやセンターを守っていたため、ピッチャーマウンドには特別な思いも。夫の杉浦は「野球についてのアドバイスはできません」と笑うが、野球部で母と同じくセンターを守る青空くんとは前夜も一緒に練習に励んだという。
「肩から投げなきゃいけないんですけど、つい肘から投げてしまって…」と、さすがの分析だ。
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■背番号は「肉」
ファミから仕様の特製ユニフォームには、全身にからあげのぬいぐるみが縫い付けられたアクセントも。背番号29は、「肉」にちなんだものだ。
夫の杉浦は見事ノーバン始球式を成功させているだけあって、次回の雪辱を誓っていた。
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■執筆者紹介
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(取材・文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)